三井倉庫ロジスティクス株式会社
三井倉庫ロジスティクス株式
会社(MITSUI-SOKO LOGISTICS Co., Ltd.)は、
三井倉庫ホールディングスを親
会社とする総合物流
企業です。
三井グループの
企業間で行われる親睦会である月曜会の会員でもあります。
沿革
その歴史は、
1963年の三栄興産株式
会社設立に遡ります。その後、
1971年に株式
会社三洋電機商品センターへ、
1999年には(旧)
三洋電機ロジスティクス株式
会社へと商号を変更しました。
2005年にはジャスダックへの上場を果たしましたが、
2010年に独立系投資
会社であるロングリーチグループ傘下のLSホールディングスによる公開買付けが行われ、
三洋電機が保有する全株式が譲渡されたことで、
三洋電機との資本関係は解消されました。
LSホールディングスは、(旧)
三洋電機ロジスティクスの完全子
会社化後、2011年に吸収合併し、商号を
三洋電機ロジスティクス株式
会社に変更しました。しかし、
2012年には三井倉庫(現・
三井倉庫ホールディングス)がロングリーチグループの保有する全株式を取得し、完全子
会社化。社名も現在の三井倉庫ロジスティクス株式
会社となりました。
事業内容
三井倉庫ロジスティクスは、その名の通り、物流事業を中核として展開しています。サプライチェーン全体を最適化し、顧客のニーズに合わせた多様なソリューションを提供しています。
主な事業領域としては、
国際輸送: 海上輸送、航空輸送、複合輸送など、グローバルな輸送ネットワークを構築し、輸出入をサポートします。
国内輸送: 全国各地への輸送ネットワークを構築し、トラック輸送、鉄道輸送、内航海運などを活用した効率的な輸送サービスを提供します。
倉庫・保管: 最新の倉庫管理システムを導入し、商品の保管、入出庫、在庫管理などを効率的に行います。
物流加工: 流通加工、検品、梱包など、商品の付加価値を高めるサービスを提供します。
情報システム: 物流情報を一元管理し、サプライチェーン全体の可視化を実現する情報システムを提供します。
などが挙げられます。
ヤマダ電機:
サード・パーティー・ロジスティクス契約を結んでおり、西日本地区の商品の納入などを担当しています。
外部リンク
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