三宮幸雄

三宮幸雄

三宮幸雄（さんぐう ゆきお、1951年1月1日 - ）は、日本の政治家であり、元教諭です。埼玉県北本市長（2期）を務めています。以前は北本市議会議員を4期務めました。

来歴

新潟県刈羽郡西山町（現在の柏崎市）で生まれました。1973年4月に北本市立北小学校に赴任し、教諭としてのキャリアをスタートさせました。1980年4月には北本市立南小学校に異動。1988年4月から1995年3月まで、北本市教育委員会市史編さん室長として、市の歴史に関する重要な事業に携わりました。

1995年4月、北本市議会議員に初当選し、政治家としての道を歩み始めました。1999年4月の北本市長選挙に立候補しましたが、4人中最下位で落選しました。

2003年には市議会議員に2期目の当選を果たしました。2005年3月、法政大学大学院社会科学研究科政治学を修了。2007年には市議会議員に3期目の当選を果たし、地域社会への貢献を続けました。

2011年4月の市長選では、北本駅西口広場改修工事の白紙撤回を訴えましたが、現職の石津賢治に敗れ、落選しました。2015年には市議会議員に4期目の当選を果たしました。

2019年4月21日に行われた市長選で、現職の現王園孝昭を破り、3回目の挑戦でついに初当選を果たしました。そして、5月1日に北本市長に就任しました。

市政

2020年5月19日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月から11月までの月額給与を20％減額する条例案を市議会臨時会に提出しました。副市長については15％、教育長については10％減額するという内容でした。同日、この条例案は可決され、市の財政健全化に貢献しました。

同年9月16日、市議会本会議で、今関公美市議がLGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」の導入について質問しました。これを受けて、三宮市長は同制度を同年11月から導入することを明らかにしました。この制度導入により、性的少数者の権利保護と社会的な認知が進むことが期待されています。

三宮幸雄市長は、北本市の発展と市民の福祉向上に尽力しています。教育、福祉、環境など、幅広い分野での政策を推進し、市民が安心して暮らせる街づくりを目指しています。

外部リンク

北本市長 三宮ゆきお 公式ホームページ
市長の部屋／北本市

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