三島琳久

三島琳久（みしま りく）は、2000年9月2日に兵庫県宝塚市で生まれた日本のラグビー選手です。現在は、国内のトップリーグであるジャパンラグビーリーグワンに所属する三菱重工相模原ダイナボアーズの一員として活動しています。

プレーにおける主なポジションは、攻撃の要となるウイング（WTB）と、チームの中核を担うセンター（CTB）です。身長175cm、体重91kgという体格を生かし、これらのポジションで攻守にわたる貢献を目指しています。

彼のラグビーキャリアは、小学校4年生の時に始まりました。その後、全国的にもラグビーの強豪として知られる大阪桐蔭高校へ進学し、高校年代で技術と戦術を磨きました。高校卒業後の2019年には近畿大学へと進み、大学ラグビーの世界で経験を積みました。

近畿大学ラグビー部では、ピッチ上でのプレーだけでなく、チームを支えるリーダーシップも発揮しました。特に2022年には、チームの副将として仲間を牽引する重要な役割を担っています。

大学での活躍を経て、三島選手はプロの世界へステップアップしました。2023年2月、大学在学中ではありましたが、早期にプロチームの一員となるアーリーエントリー制度を利用し、三菱重工相模原ダイナボアーズへの加入が決定しました。そして同年3月には大学を卒業し、本格的にプロ選手としてのキャリアをスタートさせました。

プロリーグにおける公式戦デビューは、加入から時間を経た2025年1月4日でした。この日行われたジャパンラグビーリーグワンの第3節、カンファレンスAの静岡ブルーレヴズ戦において、途中出場ながらもリーグワンのピッチに初めて立ちました。

現在、三島琳久選手は三菱重工相模原ダイナボアーズで、チームに貢献すべく日々の練習に励んでいます。ウイングおよびセンターとして、今後のさらなる成長と活躍が期待される若手プレーヤーの一人です。

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