三田市消防本部

三田市消防本部について

三田市消防本部は、兵庫県三田市に位置する消防専門機関であり、市全域を管轄しています。1966年に設置され、以来市民の安全を守るために活動してきました。消防本部の所在地は三田市下深田396にあり、管内面積は210.22km²です。職員は113名が在籍し、様々な業務に従事しています。

設備と機器

消防本部には多様な消防車両が配備されており、救急業務や火災対応に必要な機械をそろえています。主な機器としては、普通消防ポンプ自動車が2台、水槽付き消防ポンプ自動車が2台、はしご付消防自動車が2台、化学消防自動車が1台、救急自動車が5台、救助工作車が1台などがあります。また、指揮車や指令車、広報車、資器材搬送車なども運用されており、効率的な対応が可能です。

沿革

三田市消防本部の歴史は1966年5月10日に始まり、その後1967年4月には三田市消防署が設置されました。2004年には西分署が開設され、さらに2011年には東分署が設立されるなど、消防本部は地域のニーズに合わせて拡充してきました。今後は2027年度中に神戸市消防局と通信指令業務を共同化する予定であり、この連携によりさらなる効率的な運営が期待されています。

組織構成

三田市消防本部は複数の部署から構成されており、総務課、消防課、予防課の3つの主要課が存在します。総務課では管理や庶務の業務を担当し、消防課では警防救助や救急業務を行います。予防課は危険物に関する業務や予防活動を担当しており、安全な地域づくりに貢献しています。消防署においては、指令係や警防救助係、救急係が配置されており、日常的に様々な緊急事態に対応しています。分署でも当務係が配置され、地域特有の対応がなされています。

まとめ

三田市消防本部は、長い歴史を持つ消防機関であり、市民の安心・安全を支えるために日々努めています。充実した設備と組織を駆使し、迅速かつ的確な対応を行うことで、地域のニーズに応えています。今後もさらなるサービス向上を目指し、地域の防災対応を進めていくことが期待されています。

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