三遊亭好志朗

三遊亭 好志朗（さんゆうてい こうしろう）

基本情報

• - 本名: 小松 貴彦（こまつ たかひこ）
• - 生年月日: 1973年10月9日
• - 出身地: 愛知県
• - 芸名の変遷: 入門前は「西村」や「西村小松」として活動していたが、最終的に「三遊亭好志朗」と改名。
• - 流派: 三遊亭好楽門下、五代目円楽一門会所属

来歴

三遊亭好志朗は、19歳の時に芸人を志し上京しました。初めは様々な職業や活動を経験し、25歳の時にはボクシングのプロのC級ライセンスを取得。しかし、翌日に引退し、その後も多様なキャリアを歩むことになります。33歳の時に再び芸人の道を選び、最初は「西村」という名前で活動を行っていました。

彼は2009年と2012年に行われたお笑い大会で優勝し、その名が広がります。その後、2013年にはR-1ぐらんぷりで準決勝に進出し、さらに若手落語家としての道を歩むことになりました。

2016年には三遊亭好楽に弟子入り。ここで芸名を「三遊亭西村」とします。2020年6月には二つ目に昇進し、現在の名前「三遊亭好志朗」に改名しました。1年目でNHK新人落語大賞の決勝に進出し、その後も数々の若手落語家選手権での好成績を収めています。2024年には第23回さがみはら若手落語家選手権で優勝を果たしました。

芸風

好志朗の芸風は、漫談時代に培った語り口が特徴で、落語においてもスムーズな語りが際立っています。ユーモアを交えつつ観客を引き込む技術を持ち、その中には毒のあるまくらも取り入れ、色物時代からのファンを魅了しています。また、「何処かで好志朗」という移動形式の寄席を開催し、全国各地で精力的に活動しています。

特技

好志朗は、スナックのマスターモノマネや、辰吉丈一郎の名シーンを再現する特技も持っています。これにより、彼のパフォーマンスには多様な要素が加わり、観客を楽しませています。

受賞歴と出演情報

彼は受賞歴も豊富で、2022年3月には第21回さがみはら若手落語家選手権で準優勝、2024年には優勝を果たしました。また、テレビ出演も多く、2009年の「エンタの天使」や2015年の「PON!」等、様々な番組でその存在感をアピールしています。ラジオやライブイベントにも数多く出演し、人気を高めています。

結論

三遊亭好志朗は、落語家としての立場を確立しつつ、ユーモアに富んだスタイルで多くのファンを魅了する若手芸人です。彼の今後の活躍に期待が寄せられています。

もう一度検索