三遊間 (お笑いコンビ)

三遊間（さんゆうかん）について

三遊間は、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビです。このコンビは、ボケ担当の稲継 諒（いなつぐ りょう）とツッコミ担当のさくらいの2人から構成されており、それぞれの個性が際立つ漫才スタイルを展開しています。

メンバーのプロフィール

稲継 諒（ボケ担当）

• - 生年月日：1995年9月26日（29歳）
• - 出身地：兵庫県
• - 身長：175cm
• - 体重：70kg
• - 血液型：AB型

稲継は、プロ野球観戦を趣味とし、特に選手の成績を記憶することに長けています。劇場への出没率が高く、ステージでの存在感は群を抜いています。芸人としては千原ジュニアを尊敬しており、その影響から黒い財布や携帯を使うようになったというエピソードがあります。

さくらい（ツッコミ担当）

• - 生年月日：1996年5月25日（28歳）
• - 出身地：滋賀県
• - 身長：172cm
• - 体重：59kg
• - 血液型：AB型

さくらいはマンガ、アニメ、筋トレ、野球と幅広い趣味を持つ若手芸人です。本名は櫻井一世でかつては本名を使って活動していましたが、2024年8月に芸名を変更しました。現在は実家に住んでおり、アルバイトをせずにお笑いに専念しています。憧れの芸人は若林正恭（オードリー）です。

コンビの成り立ち

さくらいは高校時代にお笑いに興味を持ち、京都産業大学の落語研究会に入部しました。そこで主将を務めながら、同じく落語研究会で出会った同期とコンビ「ロンド」を結成し、2017年の全国大学お笑い選手権で準優勝を果たします。

一方、稲継は神戸学院大学で同じ学部の同級生と「麦とポップ」というコンビを組み、漫才コンテストに出場しました。2018年、二人はNSC大阪校の41期生として同時に入学し、それぞれ別のコンビで活動を開始しました。

2019年、さくらいがM-1グランプリに参加するために稲継を誘い、コンビとしての活動がスタート。M-1グランプリ2021では準々決勝まで進出しています。2021年7月には、よしもと漫才劇場に所属することが決まり、さらに活動の場を広げています。

芸風と活動

三遊間は、主に漫才を中心に活動しており、二人の独特な着眼点を活かした「あるある漫才」を得意としています。ネタ作りは二人での話し合いを通じて行うスタイルで、コロナ禍期間中はリモートでの作業を行っていましたが、現在では劇場や近隣のカフェでアイデアを出し合うことが多くなっています。

出囃子と受賞歴

彼らの出囃子としては、99Harmonyの「君は何かができる」とチャットモンチーの「とび魚のバタフライ」が用いられています。賞レースの実績としては、2022年にytv漫才新人賞選考会で6位、2023年にはUNDER5 AWARDの決勝進出を果たし、2024年の虎-1グランプリでは6月度チャンピオンに輝きました。

メディア出演

現在、三遊間は「キクテレミルラジ265」にてMCを務める他、来る2024年8月より「三遊間の街ロケルーキーズ」もスタート予定です。彼らの今後の活躍が非常に楽しみです。

三遊間は、今後もその存在感とユニークな芸風で観客を楽しませ、さらなる成長を目指すでしょう。

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