三陸インターチェンジ

三陸インターチェンジ (Sanriku Interchange)

概要

三陸インターチェンジは、岩手県大船渡市に所在する、三陸沿岸道路のインターチェンジです。このインターチェンジは、大船渡三陸道路の終点にあたり、地域交通の重要な拠点となっています。また、近くには道の駅さんりくがあり、休憩や観光の拠点としても利用されています。

歴史

三陸インターチェンジは、当初はインターチェンジとしての機能を持っていませんでした。以下にその歴史を記します。

1999年（平成11年）3月24日：大船渡ICから新三陸TN間の開通に伴い、供用が開始されました。この時点では、まだインターチェンジとしての形態は整っていませんでした。
2015年（平成27年）11月29日：三陸ICから吉浜IC間が開通し、吉浜道路の開通時に正式にインターチェンジとして整備されました。これにより、周辺地域へのアクセスが向上しました。

道路

本線

E45 三陸沿岸道路（36番）：三陸沿岸道路の本線上に位置し、インターチェンジ番号は36番です。

接続する道路

国道45号：仙台方面へは国道45号に直接接続するハーフダイヤモンド型インターチェンジとなっています。宮古方面へは、ICアクセス線を通じて接続する形となります。

周辺施設

道の駅さんりく：インターチェンジの近くには、道の駅さんりくがあり、地域の名産品や休憩施設が利用できます。

隣接するインターチェンジ

E45 三陸沿岸道路
(35) 大船渡北IC - (36) 三陸IC - (37) 吉浜IC

特徴

三陸インターチェンジは、三陸沿岸道路における重要な結節点であり、周辺地域へのアクセスを向上させる役割を担っています。特に、国道45号との接続は、仙台方面への交通をスムーズにする上で重要な役割を果たしています。ハーフダイヤモンド型インターチェンジの構造も、効率的な交通の流れを支えています。

まとめ

三陸インターチェンジは、岩手県大船渡市における交通の要所であり、三陸沿岸道路のネットワークを構成する上で欠かせない存在です。歴史的な背景や周辺施設と合わせて、その重要性を理解することができます。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧

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