三隅町 (島根県)

島根県にかつて存在した町、三隅町（みすみちょう）

三隅町は、かつて島根県の西部に位置し、那賀郡に属していた町です。2005年10月1日に、浜田市、旭町、金城町、弥栄村と合併し、新たな浜田市として再編されました。

地理

三隅町は、島根県の西部に位置し、日本海に面していました。町内には、以下の河川が流れています。

三隅川

歴史

1927年（昭和2年）4月1日：三隅村と西隅村が合併し、三隅村が発足。
1955年（昭和30年）4月1日：黒沢村、岡見村、三保村、井野村の一部（字羽原を除く大字室谷）、大麻村の一部（大字東平原・折居の各一部）と合併し、改めて三隅町が発足。
2005年（平成17年）10月1日：浜田市、金城町、旭町、弥栄村と合併し、改めて浜田市が発足。同日、三隅町は廃止されました。

教育

町内には高等学校はありませんでした。

中学校:
三隅町立三隅中学校

小学校:
三隅町立三隅小学校
三隅町立岡見小学校
三隅町立井野小学校
三隅町立井野小学校室谷分校

主な施設

三隅発電所
三隅運動公園（野球場、陸上競技場、温水プールなどを備える）

経済

商業

スーパーマーケット
サンプラム
Aコープみすみ店
共同青果三保店

工場・事業所を置く主要企業

中国電力三隅発電所
キーパー三隅工場

放送局

ひゃこるネットみすみ（浜田市三隅ケーブルテレビ）

特産品

石州和紙

交通

鉄道

西日本旅客鉄道（JR西日本）
山陰本線：三保三隅駅 - 岡見駅

バス

三隅町生活路線バス（ひゃこるバス）

道路

一般国道
国道9号

港湾

三隅港（重要港湾）
三隅発電所で燃料として使用する石炭を主に輸入しています。


三隅町は、石州和紙などの特産品や、三隅発電所といった主要施設がある町でした。合併により浜田市の一部となりましたが、その歴史と文化は今も息づいています。

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