上原実矩

上原 実矩について

上原実矩（うえはら みく）は、1998年11月4日に東京都で生まれた日本の女優及びモデルです。彼女は小学二年生の時から芸能活動を始め、以降多くの作品に出演し続けています。

初期の活動

彼女のキャリアは2007年、NHK教育テレビのエンターテインメント番組『シャキーン!』に出演したことからスタートしました。その後、Sugar&Spiceを経てヒラタオフィスに所属し、さまざまな役で活躍を見せています。2024年6月にはヒラタオフィスを離れ、新たにMETEORAに所属することが決まっています。

女優デビュー

上原の女優デビュー作は、2010年の映画『君に届け』です。この作品で、彼女は主人公の少女期を演じ、観客の印象に残る演技を披露しました。その後、2013年のテレビドラマ『放課後グルーヴ』ではレギュラー出演を果たします。

映画での活躍

2015年には映画『暗殺教室』で真面目な女子中学生役を演じ、その後『ガールズ・ステップ』ではヤンキー女子高生を好演し、両極端なキャラクターを見事に演じ分けました。また、2019年には沖縄国際映画祭出品作『この街と私』で初主演を務め、女優としての幅を広げています。代表的な映画には、以下の作品が含まれます：

• - 君に届け（2010年）
• - 暗殺教室、ガールズ・ステップ（2015年）
• - 余命10年（2022年）
• - 流浪の月（2022年）
• - ミューズは溺れない（2022年）

テレビドラマとインターネットドラマ

上原はテレビドラマにも多く出演しており、代表作には『放課後グルーヴ』や『賢者の愛』、最近では大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などがあります。インターネットドラマにも進出し、Netflixの『全裸監督』やAmazon Prime Videoの『紺田照の合法レシピ』などで存在感を示しています。

舞台・MV・CM活動

さらに舞台やミュージックビデオ（MV）でも活動しており、SHISHAMOやBUMP OF CHICKEN|BUMP_OF_CHICKENのMVに出演、さまざまなブランドのCMにも起用されています。特に、モスバーガーやNTTドコモ、アサヒ飲料のCMではその多才さを活かしています。

受賞歴

女優としての努力と実績が認められ、2021年には第22回TAMA NEW WAVEでグランプリ・ベスト女優賞を受賞しました。また、第15回田辺・弁慶映画祭では観客賞とフィルミネーション賞を受賞するなど、名実ともに実力派女優としての地位を確立しています。

まとめ

上原実矩は、子役からトップ女優へと成長を遂げたその姿勢と努力が、多くのファンに愛される理由です。今後のさらなる活躍に期待が寄せられています。

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