上尾市立東中学校

上尾市立東中学校

上尾市立東中学校は、埼玉県上尾市上尾村に所在する公立中学校です。生徒数は約690名で、上尾市内の中学校の中では3番目に多い規模となっています。学級数は19クラスです。

概要

2015年4月より文部科学省から研究開発学校の指定を受け、新教科「グローバルシティズンシップ科」を設立しました。これは、グローバルな視点を持った人材育成を目指すもので、公立中学校としては初の試みです。

校歌は、宮澤章二が作詞、服部公一が作曲を手がけました。また、校木は楠で、開校15周年を記念して、制定以前から校庭にある大きな楠にちなんで制定されました。

沿革

1976年4月 - 上尾市上尾村479番地に上尾市立東中学校として新設・開校。生徒数801名、20学級編成。
1976年6月 - 校章・標準服・生徒名札を制定。
1977年6月 - 6月16日を開校記念日と定める。
1978年3月 - 校旗・校歌を制定。
1988年4月 - 学区変更。県道上尾蓮田線東側を上尾市立上尾中学校へ変更。
1991年2月 - 「楠」を校木に制定。
1992年2月 - 育心館（武道場）・コンピュータ室を設置。
1992年7月 - 保健室脇に相談室を設置。
1992年11月 - サテライトキッチンを設置。
1993年1月 - 学校給食を開始。
1993年12月 - 第1回全国駅伝大会（女子の部）に出場。
1995年4月 - ことばの教室（難聴学級）を設置。
1996年12月 - 第4回全国駅伝大会（女子の部）に出場。
1997年1月 - 埼玉県学校給食優良校に選ばれる。
1997年12月 - さわやか相談室が完成。
1998年1月 - 埼玉県学校保健努力校に選ばれる。
2001年7月 - 技術室（金工）を設置。
2005年4月 - 市教委より教育課程の研究委嘱を受ける。
2015年4月 - 文部科学省より指定を受け、日本の公立中学校で初めて「グローバルシティズンシップ科」を設立。

教育方針

学校教育目標 - 志を持って学ぶたくましい心と体の東中生
スローガン - 「文武両道」「凡事徹底」「きれいな学校」「日本一のあいさつ」

部活動

運動系部活動

野球部
サッカー部
陸上部
男子ソフトテニス部
女子ソフトテニス部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
男子バレーボール部
女子バレーボール部
バドミントン部
卓球部
剣道部

文化系部活動

吹奏楽部
美術部
茶華道部
家庭科部
パソコン部
科学部

通学区域

上尾市内の以下の地域に在住する生徒が通学します。

上尾地区 - 緑丘一丁目～五丁目、本町二丁目～六丁目、原新町、大字上尾宿、大字上尾村、二ツ宮
原市地区 - 大字原市
大石地区 - 大字中妻
上平地区 - 大字西門前、大字南、大字平塚、錦町
上平地区大字平塚の一部地域では、通学希望届を提出することで本校への通学が可能です。

進学前小学校

上尾市立芝川小学校
上尾市立中央小学校
上尾市立東小学校

芝川小学校と中央小学校の通学区域は、本校と上尾中学校、上平中学校の通学区域に分かれています。東小学校の通学区域は本校の通学区域とほぼ重なっているため、ほとんどの児童が本校に進学します。

交通

JR高崎線上尾駅、北上尾駅より共に徒歩25分（直線距離で約2km）
JR高崎線上尾駅、北上尾駅、ニューシャトル沼南駅、羽貫駅よりバス

主な卒業生

長井淳子（元柔道選手）
石井茜（囲碁女流棋士）
川保麻弥（元ソフトボール選手）
岡田久美子（リオデジャネイロオリンピック女子競歩日本代表）

外部リンク

上尾市立東中学校

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