上杉真穂

上杉真穂（1995年8月16日生まれ）は、千葉県出身の日本の陸上競技選手で、長距離走を専門としています。彼女はアジアマラソン選手権で銀メダルを獲得し、現在は東京メトロに所属しています。

経歴

上杉選手は八千代市立村上東中学校を卒業後、日本体育大学柏高等学校に進学しました。社会人としては、スターツを経て東京メトロに所属しています。

高校時代、柏日体高（現在の日体大柏高）の3年生の時には、全国高校駅伝に初出場し、1区で19位と健闘しました。

2019年12月には、中国の東莞で開催されたアジアマラソン選手権に出場し、見事2位に入賞しました。

2022年1月、大阪国際女子マラソンでは、優勝した松田瑞生選手には及ばなかったものの、2時間22分29秒という好タイムで2位に入り、2023年のマラソングランドチャンピオンシップへの出場権を獲得しました。

2023年1月には、都道府県対抗女子駅伝で千葉県の5区を担当し、13位でタスキを受け取った後、6人を抜き去る快走を見せ、13分07秒のタイムで区間賞を獲得しました。

同年10月、2024年パリオリンピックの出場権をかけたマラソングランドチャンピオンシップに出場しましたが、11位に終わり、オリンピック出場は叶いませんでした。

上杉選手は、高校時代から駅伝で活躍し、社会人になってからはマラソンを中心に国内外のレースで優れた成績を収めています。今後の更なる活躍が期待される選手の一人です。

主な記録

アジアマラソン選手権：2位（2019年）
大阪国際女子マラソン：2位（2022年）
都道府県対抗女子駅伝：区間賞（2023年）

外部リンク

上杉真穂 - ワールドアスレティックスのプロフィール（英語）)

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