上村莉菜(うえむら りな)
基本情報
上村莉菜は1997年
1月4日に
茨城県牛久市で生まれた、日本の
アイドルです。彼女は現在、女性
アイドルグループ・
櫻坂46のメンバーとして活動しています。
身長は153.5 cm、血液型はO型、所属は
Seed & Flower合同会社です。
初期の活動
小さい頃から様々な習い事に取り組んできた莉菜は、ぴあの、
英会話、
水泳、
テニスを習得していました。小学生の時に一度運動部に入部するものの、
吹奏楽部に転部し、
トランペットを担当していました。高校では家政科に進学し、
茶道部にも所属していました。彼女は
2015年に行われた『鳥居坂46 1期生メンバーオーディション』に合格しました。その際、グループ名が欅坂46に変更されたことが運命的な出来事となりました。
グループでの活動
2017年の4thシングル「不協和音」で初めてフロントメンバーとして選出され、その後グループの中心的存在となりました。
2020年にはグループ名が欅坂46から
櫻坂46に改名され、莉菜もその新体制での活動をスタートしました。
2022年には、「五月雨よ」で
櫻坂46の表題曲に初めて選ばれるなど、徐々にその存在感を増していきました。
しかし、同年10月には帰宅途中に階段で転倒し、右肘を骨折するアクシデントに見舞われることになります。この影響で、全国ツアーの一部公演には参加できなくなるという苦しい時期を経験しました。
2024年には、
櫻坂46からの卒業を発表し、10月23日の10thシングル「I want tomorrow to come」に関連する活動をもって、グループとの関係に一区切りをつけることとなります。
プライベート
愛称は「うえむー」で、外見から「千葉の妖精」とも称されています。彼女は2歳上の兄と、5歳下の妹がいる家庭で育ち、
アイドル好きのお母さんと共に
モーニング娘。のコンサートに通った思い出があるそうです。中学2年生からは
AKB48や
乃木坂46を応援しつつ、
ももいろクローバーZや
私立恵比寿中学、
=LOVEなど、様々な
アイドルにも親しみを持っています。
特に
トランペットの演奏が得意であり、初期の頃の
冠番組『欅って、書けない?』では、その特技を披露する場面もありました。少し失敗したエピソードも有名で、そのため「ブハブハ」といじられることもあります。
音楽活動
莉菜は、
櫻坂46や欅坂46での多数のシングルやアルバムに参加している他、自らのソロやユニット活動も展開しています。彼女が所属したユニットは、「FIVE CARDS」や「少女フレンズ」、「156」、「カレイドスコープ」などがあり、さまざまな曲を歌い上げるパフォーマンスを披露しています。
まとめ
上村莉菜は、日本の
アイドルシーンで確固たる位置を築いたアーティストであり、今後の活動も多くのファンに期待されている存在です。彼女の音楽的才能や人柄、活躍もとても楽しみです。