上江田勇樹

上江田勇樹（うえた ゆうき、1987年6月17日 - ）は、沖縄県那覇市出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはフォワードで、現在はBリーグの新潟アルビレックスBBに所属しています。

経歴

上江田選手は、バスケットボールの名門である興南高校から日本大学に進学しました。大学卒業後の2010年、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ（現：名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）に入団し、プロのキャリアをスタートさせました。

2013年には千葉ジェッツに移籍し、チームの中心選手として活躍。2017年1月には、全日本バスケットボール選手権大会（天皇杯）で千葉ジェッツの初優勝に貢献しました。この優勝は、上江田選手にとっても大きなターニングポイントとなりました。

2017年6月、富山グラウジーズへ移籍。1シーズンプレーした後、2018年6月に新潟アルビレックスBBへ移籍しました。新潟では、持ち前の高いシュート力と献身的なプレーでチームを牽引し、ファンからも厚い信頼を得ました。

2020年オフには群馬クレインサンダーズへ移籍し、新たな挑戦をスタート。2022年オフには、B3リーグの東京八王子ビートレインズへ移籍し、活躍の場を広げました。

そして、2024年オフに再び新潟アルビレックスBBへ移籍。古巣への復帰は、多くのファンを喜ばせました。再びアルビレックスBBの一員として、B1リーグの舞台でその実力を発揮することが期待されています。

プレースタイルと人物

上江田選手は、正確なアウトサイドシュートを武器とするスコアリング能力の高いフォワードです。また、ディフェンスにも定評があり、チームのために献身的にプレーする姿勢は、多くのチームメイトやファンから尊敬されています。コート内外での真摯な姿勢も評価されており、模範的なプロ選手として知られています。

これまでの所属チーム

興南高校
日本大学
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ（2010年～2013年）
千葉ジェッツ（2013年～2017年）
富山グラウジーズ（2017年～2018年）
新潟アルビレックスBB（2018年～2020年）
群馬クレインサンダーズ (2020年～2022年)
東京八王子ビートレインズ (2022年～2024年)
* 新潟アルビレックスBB（2024年～）

上江田選手は、これまでのキャリアで培ってきた経験と実力を活かし、新潟アルビレックスBBの勝利に貢献することが期待されています。今後の活躍から目が離せません。

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