名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、愛知県名古屋市をホームタウンとするプロバスケットボールチームです。B.LEAGUE B1リーグの中地区に所属しています。1950年に三菱電機名古屋男子バスケットボール部として創設され、長きにわたり日本のバスケットボール界を支えてきました。

概要

運営は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社が行っています。チーム名には、イルカのようにコートを駆け回り、ダイヤモンドのように強く輝くという意味が込められています。チームカラーはドルフィンズレッドです。

チームのエンブレムは、日本の中心である名古屋から世界へ魅力を発信するというメッセージが込められており、名古屋市章の「八」をモチーフにした8つの星や、イルカを象ったデザインが特徴的です。

ユニフォーム

ユニフォームは、ヒュンメルがサプライヤーを務めています。前面にはメインスポンサーである三菱電機のロゴが入り、パンツには複数のスポンサーロゴが配置されています。

マスコット

チームには、ディーディーというイルカのマスコットがいます。ディーディーは、強く輝き、自由に泳ぎ回るイルカをイメージしており、多くの人々に親しまれています。かつては可愛らしいデザインでしたが、現在は力強さを強調したデザインとなっています。2018-19シーズンから応援団長を務めていたレッドルは、2023-24シーズンより長期休暇中です。

アリーナ

長年、ドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）をホームアリーナとして使用していましたが、施設の老朽化や国際基準を満たしていないなどの課題がありました。そのため、2022年7月から愛知国際アリーナ（IGアリーナ）の建設が進められ、2025-26シーズンからは新アリーナをホームとして利用することが決定しています。

歴史

1950年に三菱電機名古屋製作所バスケットボール部として創部され、1990年にはオールジャパンで初優勝。その後も数々のタイトルを獲得しています。B.LEAGUE発足に伴い、チーム名を現在の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに変更し、新たなスタートを切りました。

B.LEAGUEでは、2016-17シーズンにB1西地区に所属し、2023-24シーズンにはB1西地区で初優勝を果たしました。チャンピオンシップでは、初のセミファイナルに進出するなど、着実に力をつけています。

シーズンごとの記録

獲得タイトル

オールジャパン（天皇杯）優勝：2回（1990年、1991年）
国体優勝：3回

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、新たなアリーナとともに、更なる高みを目指し、B.LEAGUEの舞台で輝き続けます。

もう一度検索