上野原市消防本部

上野原市消防本部について

上野原市消防本部は、山梨県上野原市の消防行政を担う組織です。上野原市全域を管轄区域とし、市民の生命、身体、財産を火災や災害から守ることを使命としています。

概要

2023年4月1日現在、上野原市消防本部は以下の体制で活動しています。

所在地: 上野原市松留514-8
管内面積: 170.57平方キロメートル
職員定数: 57人（実員58人）
消防署: 1ヶ所
出張所: 2ヶ所

主力機械

2023年7月現在、以下の消防車両を保有しています。

普通消防ポンプ自動車：4台
化学消防自動車：1台
救助工作車：1台
救急自動車：4台
広報指令車：1台
指令車：1台
支援車：1台
消防団車：1台
事務連絡車：1台


また、大月市消防本部と屈折はしご付消防自動車を共同運用しており、必要に応じて相互に支援を行っています。

沿革

上野原市消防本部は、地域の変遷とともに歩んできました。

1972年10月: 上野原町消防本部が発足。
1973年4月: 上野原町消防署が発足(職員19名、消防ポンプ車1台、救急車1台)。
1974年12月: 南都留郡秋山村が都留市への消防業務委託を公示。
1975年4月: 都留市消防署秋山出張所を設置（職員5名、消防ポンプ車1台、救急車1台)。
1988年4月: 上野原町消防署棡原出張所を開設(職員4名、消防ポンプ車1台)。
1989年10月: 棡原出張所に救急車を配備し、救急業務を開始。
2000年3月: 上野原町と秋山村で消防相互応援協定を締結。
2002年4月: 上野原町消防本部と大月市消防本部との間で人事交流を開始。
2005年2月13日: 上野原町と秋山村が合併し上野原市が発足。上野原町消防本部・上野原町消防署が、上野原市消防本部・上野原市消防署となる。都留市に消防事務を委託していた秋山村区域の消防事務を継承し、職員定数53名(旧上野原町45名・旧秋山村8名)となる。
2015年4月1日: 都留市消防本部、大月市消防本部とともに山梨県東部消防指令センターの共同運用を開始。

組織

上野原市消防本部は、以下の組織で構成されています。

本部: 消防総務課
消防署

地域との連携

上野原市消防本部は、地域住民の安全を守るために、様々な活動を展開しています。火災予防啓発活動や救命講習などを実施し、地域防災力の向上にも貢献しています。また、消防団との連携も密に行い、災害発生時には迅速かつ効果的な対応を目指しています。

今後の展望

上野原市消防本部は、今後も地域社会の安全・安心の確保のため、職員一同、より一層の努力を重ねていく方針です。技術の向上や最新の装備の導入など、常に変化する社会情勢に対応できるよう、組織体制の強化を図っています。

外部リンク

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