上野真之介

上野真之介（ボートレーサー）

1988年2月25日生まれ、佐賀県出身のボートレーサー、上野真之介選手。登録番号は第4503号、血液型はA型、102期生として佐賀支部所属です。同期には、前田将太選手、島田賢人選手、遠藤エミ選手、河合佑樹選手、山田康二選手らがいます。師匠は峰竜太選手で、同期である山田康二選手や後輩の安河内将選手と同じ師匠についています。

経歴

佐賀県立唐津工業高等学校卒業後、やまと競艇学校に入校。リーグ戦では、高い勝率5.94を記録し、準優勝戦5回、優勝戦2回の成績を残しました。

2008年3月20日に選手登録。同年5月7日、唐津競艇場で行われた一般戦「日本財団会長杯」でデビュー戦を迎えますが、6着という結果に終わりました。しかし、同年8月6日、若松競艇場での一般戦「アサヒビールカップ」で26走目にして、4号艇6コースからまくり差しを決め、念願の初勝利を掴みました。

その後も活躍を続け、2010年にはG3「新鋭リーグ第2戦　第22回瀬戸の若鷲決定戦」で初優出（4着）、同年の一般戦「第1回虹の松原カップ」では初優勝を飾ります。さらに同年11月には一般戦「第9回JLCカップ」で2度目の優勝を経験しました。

2012年には、G1「第26回新鋭王座決定戦」でG1初出場を果たし、2日目2RでG1初勝利を挙げました。

2018年にはSG「第33回グランプリシリーズ」に初出場。そして、2019年5月、SG「第46回ボートレースオールスター」で、3号艇3コースからまくりを決め、SG初勝利という快挙を成し遂げました。

そして、2022年3月26日、ボートレース下関で開催されたG1「開設67周年記念 競帝王決定戦」で、デビュー13年10ヶ月にして通算1000勝を達成しました。これは、歴代1150人目という偉業です。

戦績

上野選手のこれまでの戦績は輝かしいものです。

出走回数：3686回
1着回数：1010回
優出回数：130回
優勝回数：24回
フライング(F)回数：8回
出遅れ(L)回数：0回
通算勝率：6.61
2連対率：47.64％
3連対率：65.11％
生涯獲得賞金：448,812,780円

これらの数字が、上野真之介選手の類まれな実力と努力を物語っています。今後も彼の活躍から目が離せません。

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