中央大学新聞(ちゅうおうだいがくしんぶん)は、
中央大学の公認サークルである
中央大学新聞学会が発行しています。この新聞は、
学生自身によって運営されている唯一の公式な
学生新聞として、学内の様々な問題や
学生、教職員、部会、イベント、講演会に関する情報を提供することを目的としています。特に、学内に限らず、学外の著名人の活動や卒業生の活躍、就職活動に関する情報も取り上げており、多彩な紙面構成が魅力です。
概要
中央大学新聞は、
学生が主体となり運営する新聞です。記事の内容は、
学生や教職員から寄せられた情報に基づいています。このため、読者は「
中央大学の今」をリアルタイムで感じることができます。また、体育連盟に所属する部会活動については、
中央大学新聞学会とは別に、「中大スポーツ新聞部」が発行する「中大スポーツ」という専門誌が存在し、体育関連の情報を詳しく知ることができます。
沿革
この新聞は
1928年に「中大時報」として創刊され、以来、
中央大学内で最大のメディア系部会として成長してきました。多くの
学生が関わり、
大学の様々な情報を
学生自身の視点で
報道している点が特筆されます。公認の
学生新聞発行団体としての役割を果たし、これまで情報伝達の重要な存在として多くの支持を集めています。
会是
中央大学新聞には独自の会是があります。「客観」「独立」「公正」という三つの理念があり、これらを基にして情報の収集や
報道が行われています。これにより、読者に信頼される
報道を目指しており、機関としての責任を果たすことを大切にしています。
発行部数
この新聞は年間を通じて定期的に発行されており、長期休暇の期間を除く4月から7月、10月から12月の間に発行されます。一度の発行で約8,000部を印刷し、
中央大学多摩キャンパス内の各施設で無料配布されています。具体的には、学部の事務室や生協食堂、
学生課、Cスクエア、サークル棟などにラックを設置し、そこで手に取ることができます。また、学外やOG・OBに向けては、定期購読を受け付けており、購読料は8回分で1,500円です(2023年現在)。
所在地
中央大学新聞の事務所は、東京都八王子市東中野742-1に位置する
中央大学多摩キャンパスの4号館4336号室にあります。この場所が
学生たちの情報発信の拠点となっており、新聞活動が行われています。
全日本大学新聞連盟
中央大学新聞学会の中には、
2012年に設置された「全日本
大学新聞連盟」があり、全国の
大学新聞との連携を強化しています。この連盟を通じて、他の
大学とも情報交換や共同活動が進められています。
関連項目
外部リンク