中学生の数学
『中学生の数学』は、
1971年4月10日から
1984年3月13日まで
NHK教育テレビジョンで放送されていた、中学生向けの
学校放送(教科:数学)番組です。この番組は、多くの中学生にとって数学の学習をサポートする重要な役割を担っていました。
番組の歴史
番組の歴史は、1957年12月にNHKテレビジョン(現在の
NHK総合テレビジョン)で『冬休み家庭教室』の枠内で、同名の番組が1週間限定で放送されたことに始まります。その後、約8年半後の1966年に、
NHK教育テレビジョンで夏休みと冬休みそれぞれの期間に限定して放送が再開されました。この期間限定放送は1969年1月まで続き、その後2年のブランクを経て、
1971年4月に
NHK教育テレビジョンでレギュラー放送が開始されました。
放送時間
放送時間はすべて
日本標準時で、別の時間帯での
再放送も行われていました。
パイロット版
パイロット版は、月曜日から金曜日の帯で放送され、おおむね13:00 - 13:20の時間帯で放送されていましたが、日によっては20分遅れや40分遅れになることもありました。また、過去の内容を
再放送した1968年8月19日(金曜日)の放送回のみ、11:00 - 11:20に放送されました。
レギュラー版
レギュラー版の詳しい放送時間については、資料が限られており、ここでは詳細な記述を割愛します。
出演者
番組には、以下の講師の方々が出演していました。
仲田紀夫
吉村啓
八木光生
大木正大
田島一郎
岡本光司
木村真冬
芦沢洋三
三橋俊夫
これらの講師陣は、中学生が数学を理解しやすくするために、熱心な指導を行っていました。
脚注
この番組は、当時の教育現場で広く活用され、多くの中学生が数学に興味を持つきっかけとなりました。
外部リンク
中学生の数学 - NHK放送史