中設エンジ

中設エンジ株式会社について

中設エンジ株式会社（ちゅうせつエンジ、英: CHUSETSU Engineering & CO.,LTD.）は、愛知県名古屋市西区に本社を構える総合エンジニアリング企業です。1968年に設立され、大手商社の伊藤忠商事と名古屋鉄道の合弁によって誕生しました。この会社は、オフィスビルやホテル、マンション、工場、病院といった幅広い建築分野において設備の企画、設計及び施工を行っています。

事業内容

中設エンジは、建築設備や産業設備にかかわる多様なプロジェクトに取り組んでいます。特に、近年では再生可能エネルギーの導入に力を入れており、2013年には名鉄グループの関連する豊橋鉄道の遊休地を利用して「新城メガソーラープロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトでは、約8290坪の土地にメガソーラーを設置し、発電を開始しました。発電された電力は中部電力に売電され、今後20年にわたり収益が期待されています。

沿革

中設エンジは、設立以来、着実に成長を遂げてきました。1984年には二本社体制に移行し、1992年には子会社である株式会社シーイーテックを設立しました。99年には再び二本店体制へと変更しました。品質管理の国際規格であるISO 9001を2002年に取得し、その後の2006年には環境マネジメントシステムのISO 14001認証も取得しました。こうした認証取得は、同社の品質向上や環境への配慮を示すものとなっています。さらに2018年には、商号を「中央設備エンジニアリング株式会社」から「中設エンジ株式会社」へと変更しました。

事業所と拠点

中設エンジの本社は愛知県名古屋市西区に位置し、名古屋本店は本社と同じ場所に、東京本店は東京都中央区に、また大阪支店は大阪府大阪市中央区に設置されています。さらには、金沢出張所もあり、地域に根ざしたサービスを展開しています。

関連項目

中設エンジ株式会社は名鉄グループに属しており、鉄道関連企業との連携により、効率的な事業展開が図られています。今後も持続可能な開発を目指し、様々な事業に挑戦していくことでしょう。

もう一度検索