丸一小助・小時

丸一小助・小時について

丸一小助・小時は、伝統的な太神楽曲芸のユニットであり、太神楽曲芸協会および落語芸術協会に所属しています。このコンビは、春本小助と鏡味小時の二人から構成されています。彼らの舞台は、観客を楽しませる多彩なパフォーマンスで知られています。出囃子として使用される「二上がり地囃子」は、彼らの演技に華を添えています。

春本小助について

春本小助（はるもと こすけ）は、太神楽曲芸師として名を馳せている人物で、本名は中道優です。彼の芸歴は2010年に始まり、その年に第6期の国立太神楽養成生として登録されました。3年後の2013年には研修を修了し、鏡味勇二郎に弟子入り。名を春本小助として、落語芸術協会での前座修業を開始しました。国立演芸場で開催された演芸まつりが彼の初舞台となり、その後2014年に前座修行を終えます。

2015年には鏡味小時とコンビを組むことになり、以降彼の活動はさらに広がりを見せています。彼のエピソードの一つには、池袋演芸場で家の鍵を無くして困っていたところ、先輩の三遊亭吉馬に助けられたという出来事があります。結局、鍵は無事鞄の中から見つかりましたが、こうした人間味あふれるエピソードが彼の魅力の一部でもあります。

鏡味小時について

鏡味小時（かがみ ことき）は、1986年に生まれた太神楽曲芸師で、本名は金子翔太です。彼もまた、立派な芸人として知られており、2011年に第7期国立太神楽養成生となりました。3年後の2014年には研修を修了し、鏡味勇二郎に入門したことで「鏡味小時」の名が与えられました。同じく落語芸術協会で前座修業を経て、2015年に春本小助とコンビを組むことに成功します。

活躍するメディア

彼らの出演歴には、テレビ番組「タモリ倶楽部」における特別企画が挙げられます。この番組では「来春イチオシの第7世代決定戦（ただし太神楽の）」というテーマで2021年1月9日にアルバムし、春本小助と鏡味小時として登場しました。

最後に

丸一小助・小時は、太神楽の伝統を受け継ぎつつ新たなエンターテインメントを創り出す努力を続けている、注目すべきコンビです。彼らのパフォーマンスは、観客に笑いと感動を届けるものとなっています。興味がある人は、ぜひ彼らの活動をチェックしてみてください。それぞれの外部リンクからも、新曲やパフォーマンスの動画を楽しむことができます。

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