丸亀市消防本部

丸亀市消防本部の概要と沿革

香川県丸亀市に位置する丸亀市消防本部は、地域の消防活動において重要な役割を果たしています。管轄区域は丸亀市全域で、幅広い地域をカバーしており、市民の安全を守るための様々な取り組みを行っています。

基本情報

丸亀市消防本部は、大手町2丁目1-37に所在し、管内面積は111.80平方キロメートルに及びます。職員は119名が在籍しており、地域の安全を確保するために日夜努力しています。また、消防署は2カ所、分署が1カ所設置されています。

主力機械

本部では、最新の機材を揃えており、以下の主力機械が稼働しています（2019年9月23日現在）：

• - 消防ポンプ自動車：9台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：2台
• - 化学消防自動車：1台
• - はしご付消防自動車：1台
• - 救助工作車：2台
• - 水槽車：1台
• - ホース延長車：1台
• - 救急自動車：5台
• - 指令車：2台
• - 広報車：2台
• - 予防調査車：2台
• - 予防広報車：1台
• - 防災広報車：1台
• - 人員搬送車：1台
• - 資材搬送車：2台
• - 薬液搬送車：1台
• - 機動連絡車：1台
• - 連絡車：2台
• - 燃料補給車：1台
• - 水難救助車：1台

これらの機械は、火災や災害時の初動対応を迅速に行うための必須アイテムです。

沿革

丸亀市消防本部の歴史は、1952年6月に始まります。この年、消防本部が新設され、丸亀市消防本部として活動を開始しました。翌年の1953年3月には、消防庁舎を改築・移転し、さらに1966年11月には大手町二丁目に新しい庁舎が完成しました。

1973年4月には、周辺町との協力を強化するために飯綾消防組合が設立され、消防署が設置されたり、1987年12月には南分署が新築されるなど、組織が徐々に拡充されていきました。

2005年には、丸亀市との合併により飯綾消防組合が解散し、管轄が再編成され、現在の姿に至ります。

組織

丸亀市消防本部は、総務課、予防課、防災課の3つの課から構成されており、それぞれが特定の業務に分担されています。これによって、効率的な業務運営が図られています。消防署は地域の防災の前線基地として機能し、救急対応や火災防止活動に努めています。

引用文献

• - 平成29年度版消防年報

草の根の活動を大切にし、市民一人ひとりが安全に生活できる環境を整えるため、丸亀市消防本部は今後も引き続き努力を続けていくことでしょう。

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