丸山桂里奈

丸山桂里奈のプロフィールと経歴

丸山 桂里奈（まるやま かりな）は1983年3月26日、東京都大田区に生まれた元サッカー選手であり、元サッカー日本女子代表選手でもあります。彼女は主にフォワードのポジションで活躍し、日本体育大学を卒業後は東京電力で働きながらサッカーを続けましたが、その後、タレントやYouTuberとしても活動しています。さらに、国民栄誉賞を受賞した経歴を持つ彼女は、元日本代表のゴールキーパー・本並健治と結婚し、子育てにも専念しています。

経歴の詳細

ユース時代

サッカーを始めたのは大田区立入新井第一小学校サッカークラブで、その後、東京ガスサッカースクールを経て、日テレ・ベレーザの下部組織である読売メニーナに加入しました。中学時代からその才能を発揮し、1997年の全日本女子サッカー選手権大会に出場登録されました。村田女子高等学校に進学し、高校サッカー部でのプレーを選び、全国大会で第3位を記録。その後、日本体育大学に進学し、大学在学中に全日本大学女子サッカー選手権大会で4度も優勝し、代表選手としてFIFA女子ワールドカップやアテネオリンピックに参加しました。

クラブ時代

2005年には東京電力へ就職し、同時に東京電力女子サッカー部マリーゼに入団。初年度から8得点をあげ新人王に輝きました。2008年には北京五輪日本代表に名を連ねましたが、得点は記録できませんでした。そして、2009年には東京電力を退職後、アメリカのプロリーグにも挑戦した後、2011年のFIFA女子ワールドカップでは日本代表の一員として準決勝でゴールを決める活躍を見せました。このゴールは、試合の決勝点となり、日本女子サッカーの歴史に名を刻むこととなりました。

2012年、彼女はスペランツァFC大阪高槻に移籍し、サッカーキャリアを続けましたが、2016年には引退を発表しました。

引退後の活動

引退した後はタレント活動を開始し、バラエティ番組などに出演。ユニークな発言やサッカー選手にはない一面で視聴者の注目を集めています。特に、テレビ朝日系の「しくじり先生」では多くのサッカーに関する勘違いを明かし、その天然キャラを披露しました。2020年には元日本代表選手の本並健治と結婚することを発表し、家庭を持つ新たな一面を見せています。さらに、2022年には第一子の妊娠を公表し、2023年には無事に出産を果たしました。2024年には「ベストマザー賞」を受賞するなど、母としての道も歩んでいます。

まとめ

日本女子サッカー界の重要な人物として、そして多彩な才能を持つタレントとし経験を活かし続けている丸山桂里奈。引退後も様々な業界で活躍し続けており、今後のさらなる展開にも期待が高まっています。

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