丸山紗季

丸山紗季（まるやま さき）プロフィール

丸山紗季は1991年12月23日生まれの日本の女子ビーチバレー選手であり、かつてはインドアバレーボールの選手としても活躍しました。神奈川県横浜市出身の彼女は、2人姉妹の次女として育ちました。中学1年生のときに家族の影響を受けてバレーボールを始め、その後のキャリアへとつながる運命的なスタートを切りました。

インドアバレーボール時代

丸山は2014年にVチャレンジリーグのKUROBEアクアフェアリーズに入団し、プロ選手としての道を歩み始めました。彼女のキャリアは順調に進み、2017年にはチームのキャプテンとして指導力を発揮しました。この役割は、彼女がチームメイトをまとめる能力を示す重要なものでした。2019年にはV・サマーリーグにリベロとして出場し、そのプレーでファンを魅了しました。しかし、2021年にはチームからの退団と引退が発表され、インドアバレーとしての一章が幕を閉じました。

ビーチバレー転向

引退後の2022年、丸山はビーチバレーへの転向を決め、しながわシティビーチバレーボールクラブに入団しました。初年は辻村りことのペアを組み、新たな環境での挑戦が始まりました。ビーチバレーはインドアバレーとは異なる技術や戦略が求められますが、丸山は自身のスタイルを確立する努力を続けています。

選手としての特徴

丸山のプレースタイルは、身長こそ大きくはないものの、チームをまとめる力に長けていると評価されています。2019年に行われたデンソー戦後の記者会見で、当時の監督・丸山貴也は彼女の能力を高く評価し、チームにおける重要な存在であることを強調しました。

プライベートと家族

丸山の家族には興味深い背景があります。実父・丸山貴也はKUROBEアクアフェアリーズの監督を務めており、母・丸山由美は1984年のロサンゼルスオリンピックにおいて、日本代表のキャプテンとして銅メダルを獲得した経歴を持っています。このようなスポーツ一家に育った彼女は、自身も高い目標を持つことが自然な流れだったのでしょう。

2023年1月、丸山は東京ユナイテッドBCのアシスタントコーチ、竹内峻からプロポーズを受け入れ、婚約が成立しました。その後、2月には入籍し、私生活でも新たなスタートを切っています。

所属チームと受賞歴

丸山は横浜市立奈良小学校から神奈川県立大和南高等学校、日本体育大学を経てKUROBEアクアフェアリーズ、そしてしながわシティビーチバレーボールクラブと、確かなステップを踏んできました。2018-2019シーズンにはV.LEAGUE Division1でフェアプレー賞を受賞し、その活躍が認められました。

出演と活動

彼女は公式YouTubeチャンネルやラジオ、雑誌など、様々なメディアへの出演も果たしています。これにより、更なるファンの獲得や自身のブランディングにも寄与しています。彼女の活躍が今後も続くことに期待がかかるところです。

もう一度検索