久保田麻三留

久保田麻三留（くぼた まさる）のプロフィール

久保田麻三留は、1959年6月5日生まれのテレビ東京報道局ニュースセンター解説委員であり、気象予報士としても知られています。彼は神奈川県横浜市に在住し、幅広いキャリアを持っています。

来歴・人物

久保田は大分県大分市に生まれ、福岡県、東京都、名古屋市、広島県で成長しました。広島県立広島国泰寺高等学校を卒業後、日本大学文理学部の応用地学科へ進学し、そこで学びました。彼の家族には、元NHKアナウンサーの父、久保田順三がいます。

1982年、久保田は父と同じくNHKに入局し、約10年間の勤務を経て、1992年1月にテレビ東京に移籍しました。彼は1995年に男性局アナウンサーとして初めて気象予報士の資格を取得し、その後もキャリアを積んでいきました。具体的には、2005年に編成局アナウンス部長に就任し、2009年には編成局映画部長、2010年には編成局視聴者センター部長兼放送番組審議会事務局を務めました。さらに、2011年からは報道局取材センターの企画委員に就任し、2012年以降は報道局取材センター内で解説委員として活動を続けています。

趣味や業績

久保田は天文学に強い関心を持ち、約40年のキャリアを持つ天文愛好家でもあります。彼の名は、小惑星27791（1993DD1）に「Masaru」という名で命名されるほどの存在です。また、月刊天文ガイドの2015年1月号に掲載された読者の天体写真コンテストでは最優秀作品を受賞しました。

NHK時代には各地の気象台を訪れ、ラジオ番組で気象関連のレギュラーコーナーを担当するなど、気象への知識を深めていました。また、アナウンス部においては、他のアナウンサーの代理出演を行い、大規模な災害報道では進行役としても活躍しました。さらに、アナウンス部ブログでは同僚たちにユニークなニックネームをつけて親しまれていました。

出演番組

久保田のメディア出演歴は豊富で、NHK在籍時には「イブニングネットワークしまね」や「FMリクエストアワー」などに出演しました。また、早慶レガッタの実況中継や、NHK山形でのスポーツ実況も手掛けました。テレビ東京では、レギュラー番組の他にも「NEWS MARKET 11」や「スポ魂！」、「吹け!アジアの新風」など、さまざまな特別番組やナレーションを担当しました。

彼の最近の活動としては、「久保田解説委員の天羅万象」という番組もあり、現在もテレビ東京での情報発信を続けています。

結論

久保田麻三留は、長年にわたってテレビ東京やNHKで活動をしてきた実力派のアナウンサーであり、気象に関する知識と経験を生かした解説で視聴者に信頼される存在です。趣味でもある天文学においても、ユニークな業績を持つ彼の今後の活躍に期待が寄せられています。

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