久喜市立本町小学校

久喜市立本町小学校について

久喜市立本町小学校（くきしりつ ほんちょうしょうがっこう）は、埼玉県久喜市に位置する公立の小学校です。この学校は1974年に開校し、以来多くの歴史的な出来事を経て、地域に根差した教育機関として成長を続けています。

沿革

この学校は、1974年4月に689名の児童を迎え入れてスタートしました。開校の約1年後、1975年4月には重度障害児学級を設け、同年に校章と校歌も制定されました。その後も多くの施設や設備が整備され、教育環境が充実していきました。

1977年には体育館が完成し、9月には学校給食が始まりました。次の年の1978年にはプールも竣工し、運動や水泳の授業が行えるようになりました。

1983年には開校10周年を記念する式典が開催され、記念植樹や本町音頭の製作などが行われ、地域と学校のつながりが強化されました。1984年には校旗が制定され、精神薄弱児学級も設置されるなど、多様なニーズに対応する学校として成長しました。

1988年には、野鳥とふれあう学校として埼玉県から指定を受け、学校の特色を示す重要な一歩となりました。10月には創立15周年を祝う式典が行われ、メタセコイヤの記念植樹が行われました。

1992年には校舎の大規模改造が完了し、1993年には野生の生き物とふれあう学校として再度県の指定を受けるなど、環境教育にも力を入れています。開校20周年を迎えた1995年には、学区の改変があり、新たに久喜市立久喜北小学校が分離されました。

さらに、2002年にはJR宇都宮線東側の地域が久喜市立太田小学校区に分離されるなど、学校の運営は地域のニーズに応じて変化しています。

施設

本町小学校の施設は充実しており、以下のような設備が備わっています。

• - 校舎：教育の場として快適で、学習環境が整えられています。
• - 体育館：さまざまなスポーツ活動に利用されています。
• - 運動場：広々としたスペースで、児童が思いっきり体を動かすことができます。
• - プール：水泳の授業や楽しいプールイベントが行われます。
• - ビオトープ：自然とのふれあいを大切にし、生き物の観察ができる場所です。

校歌

校歌の作詞は濱梨花枝、作曲は服部良一が手がけており、児童たちがこの歌を通して学校への愛着や誇りを感じています。

交通アクセス

久喜市立本町小学校へのアクセスは便利で、最寄りの久喜駅（JR東日本宇都宮線・東武伊勢崎線）から徒歩で約25分の距離にあります。また、久喜市内循環バスの久喜本循環「本町小学校」入口からは徒歩約2分で到着できます。

このように、久喜市立本町小学校は歴史ある学校として、地域に密着し、未来を担う子どもたちの育成に努めています。

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