久田見村

久田見村（くたみむら）

概要

久田見村は、かつて岐阜県加茂郡に存在した村です。現在の行政区分では、加茂郡八百津町の西北部と、七宗町の南部（川並地区）にあたります。

歴史

江戸時代末期

この地域は、美濃国加茂郡に属し、尾張藩の領地でした。

明治時代

- 1889年（明治22年）7月1日：町村制の施行により、久田見村として村制が施行されました。
- 1897年（明治30年）4月1日：上吉田村と久田見村が合併し、新たに久田見村が発足しました。

昭和時代

- 1953年（昭和28年）5月1日：加茂郡上麻生[[村]]との境界変更が行われ、久田見村の大字上吉田の一部（川並集落）が上麻生[[村]]に編入されました。
- 1956年（昭和31年）9月30日：久田見村は八百津町に編入され、その歴史に幕を閉じました。

教育

久田見村には、以下の学校が存在しました。

久田見村立久田見小学校：現在は八百津町立久田見小学校として存続しています。
坂上分校：1965年に廃校となりました。
大平分校：1965年に廃校となりました。
久田見村立久田見中学校：1991年に福地中学校と統合され、現在は八百津町立八百津東部中学校となっています。

神社・仏閣

久田見村には、地域住民の信仰を集める以下の神社がありました。

久田見神明神社
白鬚神社