久遠エリサ

久遠エリサについて

久遠エリサ（くおん えりさ）は、1996年7月17日にフィリピンで生まれた日本の女性声優であり、紙芝居師としても活躍しています。彼女は81プロデュースに所属しており、多岐にわたる役柄を演じる才能を持っています。

趣味と特技

彼女の趣味には、プラネタリウム鑑賞、靴下集め、中距離・長距離走、フラフープ、そして裁縫が挙げられます。特にプラネタリウム鑑賞に関しては、星空の美しさに心を奪われることから深い情熱を抱いており、訪れるたびに新しい発見を楽しんでいるとのことです。靴下集めも多様性があり、ユニークなデザインの靴下を集めることに夢中になっているようです。

また、中学生時代には陸上部に所属していましたが、足の故障に悩まされることがありました。その際、声優という職業に関する生い立ちや下積み時代のストーリーを知り、勇気づけられたことが、声優を目指そうと思ったきっかけとなりました。彼女の強い信念と挑戦する気持ちが、今の彼女を作り上げたのです。

紙芝居師としての活動

久遠エリサは、紙芝居ユニット「もえかみ!」の後継として「花咲きロマン娘」（通称ハナムス）の一員として活動しています。彼女は主に赤のメンバーカラーを担当し、紙芝居の魅力を広める活動にも積極的に取り組んでいます。新型コロナウイルス感染症の影響で、リモート形式での公演も行い、様々な形での表現に挑戦しています。

テレビアニメでの活躍

久遠は、数多くのテレビアニメに出演しています。2018年には、アニメ『夢王国と眠れる100人の王子様』や『はるかなレシーブ』、さらに『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』で女子学生役を演じました。2019年から2021年にかけては、大人気アニメ『約束のネバーランド』でマーニャやトム、ジェミマを演じるなど、多様なキャラクターに命を吹き込んできました。2020年以降も、多くの新作アニメに参加し続け、2023年には『シャングリラ・フロンティア』や『お兄ちゃんはおしまい!』などに出演しています。

ゲームやドラマCDにも出演

久遠エリサは、声優の活躍の場を広げ、ゲームやドラマCDにも多数出演しています。彼女は『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』など、人気シリーズでも声を担当しました。また、『THE IDOLM@STER』シリーズのドラマCDにも参加し、キャラクターソングの歌唱なども行っています。

まとめ

久遠エリサは、その多才さと熱意で日本のエンターテインメント界に貢献しています。彼女の活動は、声優だけに留まらず、紙芝居や映像コンテンツ、ゲームなど多岐にわたります。自身の興味や特技を活かしながら、これからも新しい挑戦を続けていくことでしょう。

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