井澤邦夫

井澤邦夫（いざわくにお）氏は、1950年9月15日生まれの日本の政治家であり、東京都国分寺市長を3期務めています。国分寺市東恋ヶ窪で生まれ、幼少期から地元で教育を受けました。中央大学法学部卒業後、東邦生命保険相互会社に入社し、その後も複数の企業で勤務しました。

2005年、国分寺市議会議員補欠選挙で初当選し、市議を3期務めました。2013年には市議を辞職し、国分寺市長選挙に立候補。前市長の後継指名を受け、自民党、日本維新の会、公明党の推薦も得て、初当選を果たしました。2017年の市長選では、前副市長との一騎打ちを制し再選。2021年の市長選では、自民党、公明党、国民民主党の推薦を受け、3選を果たしました。

市長としての活動では、2020年にLGBTなど性的少数者のカップルを婚姻に相当する関係と認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入しました。これは、市議会で全会一致で採択された陳情を受けて実現したものです。

2021年、東京オリンピックの聖火リレーに参加後、同居家族の新型コロナウイルス感染が判明し、自身もPCR検査で陽性と診断されました。幸い無症状であったため、電話やメールで公務を継続しました。

井澤市長は、国分寺市の発展と市民の福祉向上に尽力しており、そのリーダーシップと実績は、市民から高い評価を得ています。

略歴

1950年：国分寺市東恋ヶ窪で生まれる
国分寺市立第三小学校卒業
国分寺市立第一中学校卒業
中央大学附属高等学校卒業
1973年：中央大学法学部法律学科卒業
1973年：東邦生命保険相互会社入社
1998年：エジソン生命保険相互会社
2002年：鹿島建設の子会社に転職
2004年：同社を退社
2005年：国分寺市議会議員補欠選挙で初当選
2013年：国分寺市長選挙で初当選
2017年：国分寺市長選挙で再選
2021年：国分寺市長選挙で3選

市政における主な取り組み

2020年：パートナーシップ宣誓制度の導入

外部リンク

* 市長の部屋｜国分寺市

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