京王パスポートクラブは、京王電鉄の連結子
会社として、
京王グループ共通ポイント
サービスと京王パスポートカードに関する事業を展開しています。かつては
プレイガイド事業も行っていましたが、現在はポイント
サービスとカード事業に特化しています。
京王グループ共通ポイント
サービスは、
京王グループの加盟店で買い物などをするとポイントが貯まる
サービスです。350以上の店舗で利用可能で、ポイントを貯めるには京王パスポートカードが必要です。
ポイント残高は、
京王百貨店や
京王プラザホテルなどに設置されている「ポイントみ~る」で確認できます。以前は1000ポイントごとに1000円相当の
京王グループ共通ポイント券に交換する必要がありましたが、2017年7月1日以降は
京王ストアなどの一部加盟店で1ポイント1円として直接利用できるようになりました。ポイント券への交換は「ポイントみ~る」で発券します。
ポイントの有効期限は、カード発行月から2年間(積立期間終了から1年)です。また、2023年
9月27日からは、
住信SBIネット銀行の京王NEOBANK支店の口座開設も可能になりました。
京王パスポートカード
京王パスポートカードには、以下の2種類があります。
京王パスポート現金専用カード
クレジットカード機能のないポイントカードで、年会費は無料です。発行手数料として100円(税込)がかかります。現金または交通系電子マネー以外の支払いではポイントが付与されません。京王パスポートクレジットカードに移行する際は、ポイントを引き継ぐことができます。
京王パスポートクレジットカード
京王グループ共通ポイント
サービスの機能に加え、
クレジットカード機能を持つカードです。京王パスポートクラブが発行するハウスカードと、提携
クレジットカード会社が発行する
提携カードがあります。ハウスカードは
京王グループ加盟店で、
提携カードは提携
会社の加盟店でも利用できます。京王の駅で定期券を購入したり、
PASMOのオートチャージにも対応しています。また、現金払いの場合でもカードを提示することでポイントが付与されます(一部例外あり)。
京王プラザホテルが提携
会社と提携して発行する「エグゼクティブカード」でも、京王パスポートカードの機能を利用できます。
ハウスカードは2019年4月1日以降、新規発行を終了しており、2020年3月31日までに
サービスが順次終了しました。対象者には京王パスポート
VISAカードまたは現金専用カードへの切り替えが案内されています。ハウスカードの会員は「京王パスポートローン」を利用できましたが、
提携カード会員は利用できません。
京王グループ共通ポイントサービスは、350店舗以上で利用できます。
ポイントは、1ポイント1円として利用できます。
京王パスポートカードは、現金専用カードとクレジットカードがあります。
クレジットカードには、京王パスポートクラブが発行するハウスカードと、提携
会社が発行する
提携カードがあります。
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PASMOのオートチャージにも対応しています。
京王パスポートクラブは、これらの
サービスを通じて、
京王グループの顧客の利便性向上に貢献しています。