京葉市川パーキングエリア

京葉市川パーキングエリア

京葉市川パーキングエリアは、千葉県市川市田尻に位置する京葉道路のパーキングエリアです。下り線のみに設置されており、本線からランプ橋を渡ってアクセスする構造となっています。上り線については、原木ICと船橋TB間に2026年度の供用開始が予定されています。

ただし、東京外環自動車道から京葉JCTを経由して京葉道路に流入した場合、当パーキングエリアは利用できません。

本稿では、かつて存在した鬼高パーキングエリアについても合わせて解説します。

道路

E14 京葉道路

施設

地上3階建ての施設で、3階には下り線駐車場とコンビニエンスストア、2階にはトイレと松屋があります。1階には、上り線に直結する千葉県警察高速道路交通警察隊市川分駐隊が置かれています。

下り線（千葉方面）

駐車場
大型車: 24台
小型車: 94台
身障者用: 2台
トレーラー: 1台
トイレ
男性: 小14基、大11基（和式2、洋式9）
女性: 31基（和式2、洋式29）
多機能: 1基
家族トイレ: 2基
コンビニエンスストア
デイリーヤマザキ（24時間営業）
ATM
イーネット（千葉銀行管理）
飲食店
松屋（24時間営業）

鬼高パーキングエリア

鬼高パーキングエリアは、かつて千葉県市川市の京葉道路に存在したパーキングエリアです。日本初のパーキングエリアとして知られていました（日本初のサービスエリアは大津サービスエリア）。

東京外環自動車道との接続点である京葉ジャンクションの用地確保のため、2012年3月31日をもって廃止されました。

施設（閉鎖前）

鬼高パーキングエリアがあった場所には、開業当初料金所が設置されていました。京葉道路の最も東京寄りに位置していたため、パーキングエリアの規模に対して利用台数が多く、特に食事の時間帯には大変な混雑が見られました。

特に上り線では、本線への加速車線と市川IC（現:京葉市川IC）の出口車線が近接していたため、これらの車両が交錯していました。さらに、パーキングエリア内に駐車できない車両が加速車線にまで駐車していることもあり、利用には注意が必要でした。

下り線側は、側道から徒歩での出入りが可能で、スナックなどの施設を利用することができました。

上り線（東京方面）

駐車場
大型: 25台
小型: 62台
車椅子用: 1台
トイレ
男性: 大6器（和式4、洋式2）、小15器
女性: 16器（和式12、洋式4）
車椅子用: 1器
スナック（6:00 - 23:00）
ショッピング（6:00 - 23:00）
自動販売機

下り線（千葉方面）

駐車場
大型: 21台
小型: 52台
車椅子用: 1台
トイレ
男性: 大6器（和式4、洋式2）、小14器
女性: 14器（和式10、洋式4）
車椅子用: 1器
スナック（5:00 - 22:00）
ショッピング（5:00 - 22:00）
自動販売機

隣接施設

E14 京葉道路
(1)篠崎IC - (1-1)京葉JCT - (2)京葉市川IC - 京葉市川PA（下り線のみ） - (3)原木IC

関連項目

日本のサービスエリア・パーキングエリア一覧

外部リンク

* 東日本高速道路株式会社

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