京阪ビルテクノサービス

京阪ビルテクノサービス株式会社：総合ビルメンテナンス企業としての歴史と事業内容

京阪ビルテクノサービス株式会社は、大阪府枚方市に拠点を置く、京阪電気鉄道グループに属する総合ビルメンテナンス企業です。長年にわたる経験と実績を背景に、ビルメンテナンスに関する幅広いサービスを提供しています。旧社名は京阪エンジニアリングサービス株式会社でしたが、2014年に現在の社名に変更されました。

幅広い事業内容：建物管理から設備工事まで

同社の事業内容は多岐に渡り、建物の維持管理に不可欠な様々なサービスをワンストップで提供しています。主な事業内容として、以下の項目が挙げられます。

総合ビルメンテナンス業務: 建物の設備管理、警備業務、清掃衛生管理など、建物を安全かつ快適に維持管理するための包括的なサービスを提供しています。特に、警備業務は京阪セキュリティと連携することで高品質なサービスを実現しています。
設備工事・保守管理: 昇降機、消防設備、電気設備といった重要な設備の設計、工事、保守管理を一貫して行っています。長年の経験と高い技術力を有する専門家が、安全で信頼性の高いサービスを提供しています。
電気設備: ビル設備の心臓部ともいえる電気設備の調査、企画、保守管理に強みを持っています。最新技術を駆使し、省エネルギー化や効率向上にも貢献しています。
空調衛生設備: 快適なビル環境を維持するために不可欠な空調衛生設備の設計、工事、保守管理も手掛けています。
建築工事・大規模修繕工事: ビルの大規模修繕工事やリニューアル工事にも対応しており、建物の長寿命化に貢献しています。
資材販売・修理: 電気資材、建築資材の販売、修理も行っています。必要な資材を迅速に調達することで、工事の効率化を支援しています。
不動産関連業務: 不動産の販売、賃貸、管理、コンサルタント業務も行っています。不動産に関する総合的なサポートを提供することで、顧客のニーズに対応しています。

設立から現在までの歴史：着実な成長と事業拡大

1984年11月12日、京阪エンジニアリングサービスとして設立された同社は、設立以来、着実な成長を遂げてきました。設立当初は、電気工事、電気通信工事、管工事などを中心に事業を展開していましたが、その後、事業領域を拡大し、現在の総合ビルメンテナンス企業としての地位を確立しました。

主な沿革は以下のとおりです。

1984年：京阪エンジニアリングサービス株式会社設立
1985年：営業開始、各種工事の許可取得
1986年：資本金増資、特定工事業の許可取得
1989年、1995年、2009年：資本金増資
1998年：国土交通大臣による許可取得
1999年：本社移転
2006年：京阪宇治交サービスより清掃業、警備業を譲受
2008年：京阪建設との合併、土木工事業、建築工事業の許可取得
2014年：商号変更（京阪ビルテクノサービス株式会社）、会社分割

これらの歴史を通して、同社は常に時代の変化に対応し、顧客ニーズを捉えながら事業を拡大してきました。

京阪グループの一員としての役割

京阪電気鉄道の完全子会社である京阪ビルテクノサービス株式会社は、京阪グループの一員として、安全で快適な都市環境づくりに貢献しています。グループ全体のシナジー効果を活かしながら、更なる発展を目指しています。

今後も、高い技術力と信頼性を武器に、顧客に最適なサービスを提供し、社会に貢献していくことでしょう。

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