仁和寺街道

仁和寺街道は、京都市内を東西に結ぶ全長約1.6kmの通りです。東は浄福寺通から始まり、西は馬代通に至ります。

通りは区間によって様相が異なります。御前通から馬代通の間は2車線の道幅が確保されており、比較的交通量が多い区間です。さらに、馬代通から西大路通にかけては、京都市バスやJRバスなどの路線バスも頻繁に走行しています。

一方、下ノ森通（相合図子通）の西側から浄福寺通にかけては、道幅が狭隘な区間となっています。この区間は、車両の通行には注意が必要です。

仁和寺街道の名前は、沿道にある仁和寺に由来します。具体的には、現在の京都市立仁和小学校がある場所、御前通一条下る東側が、かつて仁和寺門跡二世である性信入道親王の仁和寺新堂の跡地であったことにちなんでいます。

沿道の主な施設

京都市立正親小学校
立本寺
京都市立仁和小学校
京都市立大将軍小学校
京都府立体育館

参考文献

千宗室・森谷尅久監修 編『京都の大路小路』小学館、1994年。ISBN 978-4-09387-105-1。

関連項目

* 京都市内の通り

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