仁里奈那美

仁里 奈那美のプロフィールとキャリア

仁里 奈那美（にり ななみ）は1986年1月7日生まれの元女子バレーボール選手であり、近年は指導者として活動しています。彼女の故郷は兵庫県三原郡三原町（現在の南あわじ市）で、バレーボールの道に進むきっかけとなったのは、姉の影響でした。小学3年生の頃からバレーボールを始めた彼女は、早くからその才能を開花させました。

バレーボールキャリア

三原高校を卒業後、仁里は三洋電機洲本に加入し、さらに2006年秋には四国Eighty 8 Queenに移籍しました。そこでの彼女の活躍は目覚ましく、特に2007年シーズンにはエイティエイツがチャレンジリーグに昇格するための重要な役割を果たしました。彼女のサーブレシーブ技術は高く評価され、2007/08Vチャレンジリーグではサーブレシーブ賞を受賞しています。

仁里は四国Eighty 8 Queenでの5年間を持ってキャリアの重要な時期を過ごしましたが、2011年4月に退団する決断を下しました。これには彼女自身の新たな挑戦への意欲が反映されています。

ボクシングへの転向

バレーボールを引退した後、仁里はボクシングに転向することを決意し、高松市にある梅下ボクシングジムに入門しました。彼女は2011年8月に行われた強化合宿にも参加し、全日本選手権を目指して努力しました。しかし、残念ながら怪我に見舞われ、予定していた5月の全日本実業団選手権でのデビューも叶いませんでした。これにより、ボクシングの道を続けることは難しくなり、最終的にボクシングも断念することとなりました。

指導者としての活動

現在の仁里奈那美は、選手としてのキャリアを経て、指導者としての道を歩んでいます。彼女は自身の経験を生かし、若い選手たちに技術や心構えを伝える役割を果たしています。バレーボールからボクシングまでの幅広い競技経験が、今後の選手たちにとって大いに役立つことでしょう。

受賞歴

• - 2007/08 Vチャレンジリーグ サーブレシーブ賞

所属チーム

• - 町立志知小
• - 町立三原中
• - 三原高校
• - 三洋電機洲本
• - 四国Eighty 8 Queen（2006-2011年）

仁里の人生は様々な挑戦に満ちており、彼女の経験は今後の世代に貴重な教訓を伝えることでしょう。彼女のブログ「Nana's blog～revolution＆evolution～」では、今後の活動や指導者としての思いを発信しています。

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