今津雅晴

今津雅晴

今津雅晴（1974年1月4日 - ）は、千葉県銚子市出身のダンサー。
モダンダンス、パントマイム、コンテンポラリーダンスなど、多様なダンス表現を習得し、国内外で幅広く活躍しています。
コンドルズを主宰する近藤良平はいとこにあたります。

略歴

パントマイム、コンテンポラリーダンスなどを学び、本田重春、江ノ上陽一、木佐貫邦子らに師事。
SOUKI、néo、レニバッソ、コンドルズ、M-laboratoryといった国内外の公演に参加し、多彩な振付家の作品で踊る傍ら、1999年より自主制作を開始。

独自の表現世界を追求しています。
2012年からは日本を拠点に活動。
北村明子作品『To belong』、田尾下哲作品『動物の謝肉祭:音楽物語　サン・サーンス』（振付も担当）、富士山アネットの長谷川寧作品『Woyzeck/W』、自身の作品『疾走』、『崖っぷちの男』などを東京・ソウルで発表し、振付家としても高い評価を得ています。

活動

1998年には勅使河原宏総指揮の『すさのお異伝』、2000年にはルィーズ・ベダール作品『CJ8』に参加。
2002年には島崎徹作品『Human gate』、2003年には金森穣作品『no・mad・ic project』、木佐貫邦子作品『EXPECT』、北村明子作品『Finks』などに出演。
新国立オペラ『マクベス』(野田秀樹演出)にも参加するなど、ダンスの枠にとどまらず、活動の場を広げています。

2005年には文化庁在外研修員としてカナダ・モントリオールに滞在。
元ラララ・ヒューマン・ステップスのルィーズ・ルカヴァリエとのデュエット作品『Cobalt Rouge』（振付：テッド・ロビンソン）は世界各国で高い評価を受け、カナダ・ジェネラルアワードに参加しました。

2008年にはカンパニー・マリー・シュイナールに参加し、2009年のカンパニー・マリー・シュイナール日本公演にも出演。

2010年にはスイス・チューリッヒで平敷秀人作品『Kokuu Project』、カナダ・バンクーバーでダナ・ジャングラス作品『Heart as arena』に参加。
2012年にはベルギー・ブリュッセルでアナ・ステグナー作品『Fairy mix』に参加。
元ウルティマ・ヴェスの盲目のダンサー、サイード・ガルビとの共同制作も行うなど、国境を越えて身体の可能性に挑戦し続けています。

振付

動物の謝肉祭:音楽物語　サン・サーンス
疾走
崖っぷちの男

外部リンク

SALDi HP
* M-laboratory HP

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