付き合ってるのに片思い

Berryz工房15thシングル「付き合ってるのに片思い」詳細解説

2007年11月28日、アップフロントワークス（PICCOLO TOWNレーベル）より発売されたBerryz工房の15枚目のシングル「付き合ってるのに片思い」。

この楽曲は、初回生産限定盤（CD+DVD）と通常盤（CDのみ）の2形態でリリースされました。初回生産限定盤には、発売記念イベントへの応募券が封入されており、ファンにとって貴重なアイテムとなりました。

楽曲のセンターポジションは、菅谷梨沙子さんと嗣永桃子さんの2人が務め、メインボーカルは菅谷梨沙子さん、夏焼雅さん、そして嗣永桃子さんが担当しています。

「付き合ってるのに片思い」は、力強い歌声と、切ない恋心を歌った歌詞が印象的な楽曲です。複雑な感情が繊細に表現されており、多くのリスナーの共感を呼びました。また、この曲は、Berryz工房が『第58回NHK紅白歌合戦』で披露されたことでも知られています。

さらに、Berryz工房の大ファンであるお笑い芸人、フットボールアワーの岩尾望さんが、この曲を自身のBerryz工房で一番好きな曲として紹介していることでも有名です。相方の後藤輝基さんが「ほな付き合ってへんやろがい！」とツッコむ、おなじみのギャグのネタにもなっているのです。

カップリング曲には「我ら! Berryz仮面」が収録されています。これは、Berryz工房が扮する「Berryz仮面」のテーマソングで、イベントの冒頭で歌われるなど、ファンには馴染み深い一曲となっています。

楽曲制作陣は、作詞・作曲をつんく♂が担当。編曲は大久保薫さん（「付き合ってるのに片思い」）と山崎淳さん（「我ら! Berryz仮面」）がそれぞれ担当しています。

参加ミュージシャンも豪華です。「付き合ってるのに片思い」では、プログラミングに大久保薫さん、ギターに高山一也さん、ベースに種子田健さん、コーラスにCHINOさんが参加。一方、「我ら! Berryz仮面」では、山崎淳さんがプログラミングとギターを担当し、パーカッションに飯田ヒロシさん、コーラスとホイッスルに竹内浩明さんが参加しています。

その後、「付き合ってるのに片思い」は、つばきファクトリーのアルバム『first bloom』初回生産限定盤B DISC2にも収録され、世代を超えて愛される楽曲であることが証明されています。

YouTubeではミュージックビデオとDance Shot Ver.が公開されており、楽曲の世界観をより深く楽しむことができます。

「付き合ってるのに片思い」は、Berryz工房の代表曲の一つとして、多くのファンに愛され続ける、完成度の高いシングルと言えるでしょう。楽曲の持つ力強さと切なさ、そして、それを彩る豪華なミュージシャン陣の演奏、そして紅白歌合戦でのパフォーマンス、お笑い芸人によるギャグネタなど、様々な側面から、このシングルの魅力が垣間見れます。

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