代々木公園陸上競技場

代々木公園陸上競技場の概要

代々木公園陸上競技場（読み：よよぎこうえんりくじょうきょうぎじょう）は、東京都渋谷区代々木公園のB地区に位置する日本の公式陸上競技場です。
この施設は日本陸上競技連盟の第3種公認を受けており、特に著名な陸上選手である織田幹雄の名を冠した「織田フィールド」としても知られています。1964年には、東京で行われた第1回目のパラリンピックの主会場としても使用された経歴があります。

利用目的と特徴

地元の住民や利用者によって幅広くスポーツやレクリエーションに活用されており、特に近くの国立競技場で行われる主要な陸上イベントの練習用としても利用されることが多いです。これにより、競技者は大会に向けた準備を整えるための貴重な環境が整っています。

2024年4月15日から2026年3月31日までの間、施設は改修工事を行うため利用ができなくなります。この工事は、競技場の設備をより良くするために必要不可欠な取り組みとされています。

施設の特徴

競技場のトラックは400メートルで、8レーンが整備されています。ナイター照明が設置されているため、夜間の利用も可能です。また、シャワールームやコインロッカーも完備しており、利用者が快適に過ごせる環境が整っています。

利用可能時間

施設の利用は、以下の3つの時間帯に分けられています。

• - 午前: 9:00～12:00
• - 午後: 13:00～17:00
• - 夜間: 18:00～21:00

特定の時間帯には無料開放が行われており、○印のついた時間帯は誰でも利用できます。また、○印が付いていない時間帯に関しても、団体による利用がなければ無料で開放されています。しかし、×印が付いている場合は整備日となり、利用できませんので注意が必要です。毎年12月29日から1月3日も休業します。

無料開放されない時間帯については団体利用が可能で、利用希望の方は2ヶ月前の16日10:00から予約を受け付けています。

アクセス

代々木公園陸上競技場には、いくつかの公共交通機関を利用してアクセスできます。東京メトロ千代田線の代々木公園駅出口4からは徒歩8分、JR山手線の原宿駅西口からは徒歩11分、小田急小田原線の代々木八幡駅南口からは徒歩12分と、いずれも比較的近い距離に位置しています。

まとめ

代々木公園陸上競技場は、地域のスポーツ活動の中心地として機能しており、今後の改修を通じてさらに利用者にとって魅力的な施設となることが期待されています。競技者や一般の利用者にとって、安全で快適なスポーツ環境を提供しています。

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