伊達市総合体育館

伊達市総合体育館について

伊達市総合体育館は、北海道伊達市に位置する多目的スポーツ施設です。この施設は、1964年に建設された伊達市体育館の後継として、総合公園だて歴史の杜内に2012年にオープンしました。豊富な設備を兼ね備え、地域のさまざまなニーズに応えています。

概要

施設の中心となる総合体育館は、様々なスポーツイベントの開催に適したデザインとなっています。また、有珠山の噴火時には、避難所としても利用されることが決まっており、災害時の救援活動の拠点として重要な役割を果たしています。

さらに、温水プールは、1981年に完成した伊達市民プールの後継施設として2014年にオープンしました。こちらは、健康促進やリラクゼーションの場として親しまれています。温水プールとトレーニング室は、総合体育館と渡り廊下でつながっており、両者を簡単に行き来できるようになっています。

施設詳細

総合体育館

• - メインアリーナ：広さ1,809 m²で、バスケットボール2面、バレーボール3面、さらにはバドミントンが10面、卓球が12面利用可能です。観客席は固定式で628席（車椅子用24席含む）を備えています。

• - サブアリーナ：740 m²のスペースには、バスケットボール1面、バレーボール1面、バドミントン4面などが設置され、射撃や軽スポーツも行えます。

• - ランニングコース：200 mの周回コースと184 m²のニュースポーツコーナーがあり、様々なアクティビティが楽しめます。

• - 多目的室と会議室：3つの多目的室は各55 m²で、共に利用することも可能です。また、会議室は45 m²の広さを持ち、会議やイベントに利用できます。

• - 更衣室・シャワー・幼児コーナー：利用者の利便性を考慮した設備が整っています。

温水プール・トレーニング室

• - プール：25 m × 15 mのプールは、7コースを完備し、深さは1.1 mから1.35 mです。また、歩行用プール（10 m × 5.5 m、水深1.0 m）や幼児用プール（4.7 m × 3.2 m、水深0.4 m）も存在し、家族全員が楽しめます。

• - ジャクジー：リラックスできる4 m²のジャクジー（深さ0.45 m）も設置されています。

• - トレーニング室：320 m²の広々としたトレーニング室では、様々な器具を使った運動が可能です。

アクセスと駐車場

伊達市総合体育館へのアクセスは非常に便利です。JR北海道の伊達紋別駅から車で約15分、道央自動車道伊達ICからは約1.5 kmの距離に位置しています。駐車場は76台分を備えており、体育館とプールの利用者に共用されています。

まとめ

伊達市総合体育館は、地域住民のスポーツ活動や健康維持、災害時の避難施設として非常に重要な役割を果たしています。多彩なスポーツ施設と温水プールは、利用者にとって多くの楽しみを提供し、地域に根付いた文化を育む場所となっています。

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