住吉都

住吉都：早逝したスピードスケート選手

住吉都（すみよし みやこ、1987年3月19日 - 2018年1月20日）は、日本のスピードスケート選手でした。ローソンに所属し、競技生活を送っていました。

生涯

北海道釧路市出身で、小学校1年生の頃に姉の影響でスピードスケートを始めました。釧路北陽高校在籍時には、インターハイ1500メートルで8位入賞を果たしています。信州大学在籍時には、インカレで総合3連覇を達成するなど、学生時代からその才能を発揮していました。

2013年には、ソルトレイクシティで開催された世界スプリントスピードスケート選手権大会で13位入賞を果たしました。同年、JOCの仲介による就職支援ナビゲーションシステム「アスナビ」を利用してローソンに入社し、競技と仕事を両立する道を選びました。2014年、長野で開催された世界スプリントスピードスケート選手権大会でも総合13位を獲得しています。

同年には、ソチ冬季オリンピックに出場し、500メートルで14位、1000メートルで22位という成績を残しました。しかし、2017年12月に行われた平昌五輪代表選考会では、500メートル18位、1000メートル16位に終わり、惜しくも平昌五輪代表の座を逃しました。

2018年1月20日、長野市内の自宅で死去しているのが確認されました。所属先のローソンによって発表され、30歳という若さでした。NHKの報道によれば、自殺と見られています。

ソチオリンピックに同時期に出場したスピードスケート選手の小平奈緒とは、大学時代の同級生でした。

住吉都は、その短い生涯において、スピードスケート選手として輝かしい成績を残し、多くの人々に感動を与えました。彼女の早すぎる死は、スポーツ界に大きな悲しみをもたらしました。

外部リンク

住吉都 - 国際オリンピック委員会 (英語)
住吉都 - オリンピックチャンネル
住吉都 - Olympedia (英語)
住吉都 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
住吉都 - SpeedSkatingBase.eu (英語)
住吉都 - SpeedSkatingNews.info (英語)
* 住吉都 - SpeedSkatingStats.com (英語)

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