保坂友美子

保坂 友美子

保坂 友美子（ほさか ゆみこ）氏は、1993年5月16日生まれの日本のフリーアナウンサーであり、企業で広報業務にも携わる人物です。

埼玉県浦和市（現在のさいたま市）に誕生し、その後は鴻巣市で育ちました。高等教育は青山学院大学国際政治経済学部で受けました。

大学を卒業した2016年4月、福島中央テレビに入社し、メディア業界でのキャリアをスタートさせます。当初は営業企画部でテレビCMスポットデスクやイベント企画を担当していましたが、後に報道部へ移り、記者としての活動も経験しました。

2019年3月に福島中央テレビを離れた後、同年4月からは北陸放送に籍を移し、アナウンサーとしての道を歩みます。北陸放送には2022年2月末まで在籍しました。

北陸放送勤務中には、そのアナウンス能力が高く評価されました。担当していた番組『レオスタ』での中継リポートが、第45回アノンシスト賞の近畿中部北陸ブロックに出品され、新人奨励賞を受賞するという功績を残しています。さらに、保坂氏がナレーションを務めた特別番組『音楽を見る喫茶店〜もっきりや50周年〜』は、2021年日本民間放送連盟賞のラジオエンターテインメント部門において優秀賞を受賞しており、多岐にわたるメディア表現で実績を上げました。

北陸放送を退職した後の2022年4月から12月にかけては、NHKさいたま放送局で契約キャスターとして活動し、地元埼玉に貢献しました。

そして2023年1月からは、これまでのキャリアで培った経験を活かしつつ、兼業のフリーアナウンサーとして新たな活動スタイルを開始します。現在は転職先の企業で広報業務に携わっており、平日は会社員として勤務し、週末や休日を中心にアナウンス業務を行うという、柔軟で現代的な働き方を実践しています。

主な担当番組

メディアの種類ごとに、これまでに携わった番組を以下に示します。

テレビ

『ゴジてれ Chu !』（福島中央テレビ）
『ほっと石川』（北陸放送）
『レオスタ』（北陸放送）- 天気コーナーを担当しました。
『絶好調W』（北陸放送）- 当初は進行役を務め、後にナレーションを担当しました。
『ひるまえ ほっと』（NHK総合テレビ）- スタジオ出演、ロケリポート、原稿作成などを行いました。
『首都圏ネットワーク』（NHK総合テレビ）- コーナーMCを務めました。
『おはよう日本』（NHK総合テレビ）- スタジオ出演、ロケリポート、中継などを担当しました。

ラジオ

『歌のない歌謡曲』（MROラジオ）
『あさ☀ダッシュ!』（MROラジオ）
『Twin Wave』（MROラジオ）
* 『ひるどき！さいたま〜ず』（NHK-FM）- MCとして進行を務めました。

保坂氏は、アナウンサーとしてだけでなく、企業の広報という側面も持ち合わせる、多角的なキャリアを築いています。これまでの様々な経験を糧に、今後も多様な分野での活躍が期待されます。

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