信濃川橋 (長岡市)

信濃川橋

信濃川橋は、新潟県長岡市の信濃川に架かる、北陸自動車道の重要な橋梁です。新開町と黒津町を結び、その全長は962.5メートルに及びます。

概要

信濃川橋は、北陸自動車道の長岡JCTと中之島見附ICの間に位置し、片側2車線、合計4車線の道路を支えています。1975年秋に竣工し、1978年9月21日に北陸自動車道の新潟黒埼IC（現在の新潟西IC）と長岡IC間が開通した際に、供用が開始されました。

橋上での制限速度は100km/hですが、周囲に風を遮るものがない田園地帯であるため、運転時には横風の影響を受けやすいという特徴があります。橋の維持・管理は、東日本高速道路株式会社新潟支社が担当しています。

信濃川橋の下流側には国道403号の与板橋が、上流側には国道351号の蔵王橋がそれぞれ架かっています。

諸元

形式: 鋼2径間 + 3径間3連 + 2径間連続箱桁橋
橋長: 962.500 m
支間割: 2×73.600 m + 3×(3×73.600 m) + 2×73.600 m
幅員:
上下総幅員: 24.400 m
総幅員: 11.650 m
有効幅員: 10.000 m
総鋼重: 3,606 t
主径間1連分: 1,201 t
床版: 鉄筋コンクリート
施工: 三菱重工業（上り）、宮地鐵工所
架設工法（上り）: エレクションガーダー工法 (A1 - P1)、トラッククレーンベント工法 (P1 - P4、P9・P10中央 - A2)、ケーブルクレーン片持ち式工法 (P4 - P9・P10中央)

周辺の橋

上流側：蔵王橋
下流側：与板橋

管理

* 東日本高速道路株式会社 - 橋梁管理者

信濃川橋は、北陸自動車道における重要な構造物であり、地域住民の生活と経済を支える上で欠かせない存在です。安全な通行を確保するため、日々の維持管理が徹底されています。

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