倉賀野バイパス

倉賀野バイパスは、群馬県高崎市の倉賀野町を起点とし、和田多中町に至る国道17号のバイパス路線です。このバイパスの開通により、沿線の交通状況は大きく改善されました。かつての国道17号は、倉賀野バイパスの開通に伴い、群馬県道121号和田多中倉賀野線へと変更されています。

概要

起点: 群馬県高崎市倉賀野町
終点: 群馬県高崎市和田多中町

歴史

倉賀野バイパスの計画は、1970年度に遡ります。当初は「一般国道17号高崎道路」として、倉賀野町から並榎町に至る全長8.5kmの区間が建設省によって事業化されました。具体的な動きとしては、1971年4月1日にバイパス上に架かる新柳瀬橋が開通しています。

1982年4月2日には、「高崎道路」として事業が進められてきた倉賀野町から和田多中町までの5.5kmの区間が、暫定2車線で開通しました。これにより、高崎市内の交通の流れが大きく変化しました。

路線状況

バイパス上には、以下の橋梁などの構造物が存在します。

藤岡跨道橋
新柳瀬橋（烏川を渡る）
倉賀野高架橋
上佐野高架橋

地理

倉賀野バイパスは、以下の自治体を通過します。

群馬県藤岡市
高崎市

交差する道路

倉賀野バイパスは、以下の道路と交差、接続しています。

群馬県道121号和田多中倉賀野線 - （新柳瀬橋北交差点）
群馬県道133号元島名倉賀野線 - （金属工業団地交差点）
高崎市道高崎環状線 - （下之城町交差点）
群馬県道12号前橋高崎線、群馬県道121号和田多中倉賀野線 - （和田多中町交差点）

バイパスの位置関係

倉賀野バイパスは、国道17号上の以下のバイパスと接続しています。

（熊谷・東京方面）新町バイパス
高崎バイパス（前橋・新潟方面）

脚注

[脚注は省略]

倉賀野バイパス