僕の話

スキマスイッチの原点とも言える、インディーズミニアルバム『僕の話』。

この作品は、予約限定でわずか50枚のみが販売されたという、非常に希少価値の高いアルバムです。スキマスイッチがメジャーデビューする前に制作されたもので、彼らの音楽のルーツを垣間見ることができます。

収録されている楽曲は以下の通りです。

1. 僕の話

メジャーデビュー後に発表された同名曲とは、歌詞が異なるバージョンです。インディーズ時代ならではの荒削りな魅力が詰まっています。

2. 夏雲ノイズ

この楽曲は、5年の時を経てリメイクされ、「雨待ち風」として発表されました。しかし、『僕の話』に収録されているバージョンは、「雨待ち風」とは歌詞が異なっています。また、この曲名は後にスキマスイッチの1stアルバムのタイトルにもなりました。

2015年にリリースされた『POPMAN'S WORLD〜All Time Best 2003-2013〜』のボーナストラックとして、12年の時を経て再収録されました。

3. モノクロ

楽曲に入るまでの数十秒間、彼らの話し声が録音されているという珍しい構成です。リラックスした雰囲気の中で、彼らの素顔を垣間見ることができます。

4. 君の話-2001.2.3仕様-

2ndアルバム『10チャンネル』に収録されている「君の話」とは異なり、メジャーデビュー後に発表されたバージョンに近いアレンジとなっています。しかし、歌詞は所々異なっており、インディーズ時代の貴重なバージョンと言えるでしょう。

『僕の話』は、スキマスイッチの初期の音楽性を知る上で非常に貴重な作品です。入手困難なアルバムではありますが、もし見かけることがあれば、ぜひ手に取って聴いてみてください。彼らの音楽の原点に触れることができるはずです。

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