光と影のパレット

秋山奈々のデビューアルバム「光と影のパレット」

秋山奈々の1枚目となるオリジナルアルバム「光と影のパレット」は、彼女の16歳から17歳への移ろう心情を表現した作品です。このアルバムは10曲から構成されており、それぞれが季節の変わり目をテーマにしたスケッチのような内容です。曲は光と影をテーマにしており、タイトル通りの独自の世界観が広がっています。

アルバムのジャケットは、陽の光を感じさせる「Light」バージョン（初回盤）と影をイメージした「Shade」バージョン（通常盤）の2種類があります。この2つのバージョンは、それぞれ特別なエキストラ映像を収録しており、視覚的にも楽しませてくれます。秋山奈々自身の両者の希望が込められており、これまでの作品とは異なる挑戦が見られます。

収録曲にはポップスやバラードに加え、彼女が憧れていたロックまで多彩なジャンルが含まれており、その音楽性の幅広さを感じさせます。彼女はライブ・ツアーの最終日にも、アルバムリリース後の歌手活動の継続を力強く宣言しました。

収録曲詳細

1. 光と影のパレット

作詞: 谷藤律子、作曲・編曲: 菅原サトル

2. オレンジ色 (2ndシングル)

作詞: 山本健太郎・高砂栄子、作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル

3. 音のない海

作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 溝下創

4. 空想グライダー

作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル

5. さよならとはじまり (3rdシングル)

作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 中崎英也

6. ふたり乗り (3rdシングル c/w)

作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル
この曲はシングルのカップリングとして収録されており、テイストが新たにアレンジされています。

7. 青空

作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル
リリース時点では振り付けが未定でしたが、後の周囲からのアドバイスにより素晴らしい振り付けが完成しました。

8. ガラスの扉

作詞: Yoshi2、作曲: javjav、編曲: 菅原サトル
秋山奈々自身が希望したこの曲は、試行錯誤を重ねながら完成されました。この曲のフェードアウトには「わかってくれるともだちはひとりだっていい」とのクロスフェードが用いられています。

9. わかってくれるともだちはひとりだっていい (1stシングル)

作詞: 上田知華、作曲: 樋口康雄、編曲: 寺田鉄生
デビューシングルとしても知られるこの曲は、特別なアレンジが施されて収録されています。

10. 帰り道

作詞: 森戸太陽、作曲・編曲: 中崎英也

仕様情報

• - 初回盤: VICL-62367

- CD extra 映像「light」収録
- トレーディングカード「nana self review」封入

• - 通常盤: VICL-62368

- CD extra 映像「shade」収録

秋山奈々の音楽の初期を感じさせるこのアルバムは、彼女の成長や心の変化を楽しむことができる貴重な作品です。奥深い楽曲たちがリスナーに多くの感情を伝えてくれます。

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