兒玉貴通

兒玉貴通について

兒玉貴通（こだま たかゆき）は、福岡県で生まれたバスケットボール選手で、主にポイントガードとしての役割を果たしています。彼は1992年6月11日生まれで、身長は166cm、体重は70kgというアスリートです。

来歴

福岡県立宗像高校を卒業後、兒玉は大東文化大学に進学しました。在学中の2014年には第66回全日本大学バスケットボール選手権大会でチームを3位に導き、個人としてもその年のおいて優秀選手賞（ベスト5）およびアシスト王の栄誉を手にしました。このような実績から、プロとしての道を歩む土台を築くことができました。

同年、彼はNBDLに所属する大塚商会アルファーズにアーリーエントリーで入団し、2016-17シーズンまでそのチームでプレーを続けました。大塚商会は当時B3リーグに参入しており、彼の成長を見守ることができました。

2017-18シーズンに入り、兒玉はB2リーグの豊通ファイティングイーグルス名古屋に移籍し、プロ選手としての新たな挑戦を開始しました。この一年間、彼は背番号14をつけて56試合に出場し、プロ選手としての経験を積み重ねました。

2018-19シーズンもFE名古屋でプレーし、59試合に出場。1試合あたり5.6得点、2リバウンド、3.1アシストという成績を収めました。彼のプレースタイルは攻守にわたってチームを支える重要な存在であったことが伺えます。

2019-20シーズンには香川ファイブアローズと契約を結び、背番号34を背負うことになりました。シーズン開幕前にチームのキャプテンに就任し、チームのリーダーとしての役割を担いました。このシーズンは、コロナ禍の影響でシーズンが中断されるまでの全47試合に出場し、平均10.9得点、3.1リバウンド、4.7アシスト、1.0スティールを記録しました。特に香川は、B2リーグの西地区で最高の2位に輝くなど、彼の貢献が色濃く反映されました。

2020-21シーズンでも、香川との契約を継続し、引き続きチームでの活躍が期待されました。

2023-24シーズンには新たにライジングゼファーフクオカに移籍し、更なる挑戦を求めることになります。そして、2024年6月17日には鹿児島レブナイズとの契約が公表され、新しいチームでの活躍に向けて準備を進めています。

まとめ

兒玉貴通は、数々のチームで実績を残し、ポイントガードとしての地位を確立してきた選手です。彼のキャリアはまだ続いており、今後のプレイにも大いに期待が寄せられています。

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