全力LIVE

全力LIVE

『全力LIVE』（ぜんりょくライブ）は、新潟テレビ21（UX）にて平日の夕方に放送されていたローカルニュースや情報番組です。これは地域密着型の内容で、特に新潟県内の発信を強化するために作られました。

番組の概要

この番組は、前の番組『レクスタ発昼どきキンコンカン』のフォーマットを引き継ぎつつ、かつての『スーパーJチャンネルにいがた』の夕方ニュース枠と統合する形で始まりました。これにより、新潟テレビ21では、2002年まで放送されていた『小野沢裕子のいきいきワイド』以来、約9年ぶりに夕方のワイド番組を復活させることとなったのです。

メインキャスターは、以前『レクスタ発昼どきキンコンカン』の学級委員長を務めていたヤン、そして平日夕方のローカルニュース番組『スーパーJチャンネルにいがた』で知られる内山知子が務めました。また、ニュースキャスターには小山裕久が起用され、天気担当やスポーツ担当にはそれぞれ大島直子、高橋美穂、道岡桃子、宮里伸哉の各アナウンサーが名を連ねました。

放送内容とタイムテーブル

『全力LIVE』はLEXN2の1階に位置する「UXレクスンスタジオ」から生放送され、特定のスポーツニュースやエンターテインメント情報、天気予報など、多彩なコーナーを設けていました。具体的な放送時間は、2011年4月4日から2012年3月30日まで、月曜日から金曜日の16:50から19:00の間で行われていました。

タイムテーブル(2011年10月現在)

• - 第1部

16:50 - 16:53: 県内ニュース（1 - 2項目）・オープニングトーク
16:53 - 17:36: スーパーJチャンネル
17:36 - 17:54: 県内ニュース・特集

• - 第2部

17:54 - 18:17: ANNスーパーJチャンネル
18:17 - 18:27頃: ゲンセン
18:27 - 19:00: 県内ニュース・情報パート

これにより、県内の様々な情報やトピックスを視聴者に届けることを目指していました。特に天気予報は、通常レクスン広場から中継され、悪天候の場合はUX本社スタジオで行われました。

番組の特徴と参加企画

この番組の初回放送中、大島アナウンサーがヤンを「ヤン級長」と呼ぶというハプニングもあり、ヤンはその発言にユーモアを交えて返答しました。また、2011年5月から9月の間には、「全力ボーイ」として幼い男の子が天気予報の中継に映っていました。これは地元の子供たちとのふれあいの一環であり、ヤンが子どもたちに「全力○○○」といった愛称をつけて親しんでいました。

番組は、2011年4月29日には、東日本大震災の義援金募金活動を通じて地域貢献にも取り組みました。また、祝日には放送時間を変更し、特別な番組編成を行ったこともありました。

終了とその後

『全力LIVE』は2012年3月30日をもって終了し、翌月4月2日より後番組の『スーパーJにいがた』がスタートしました。この番組は、視聴者にとって地域の情報源として、長年にわたり親しまれてきた存在となりました。

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