全日本大学バスケットボール連盟

全日本大学バスケットボール連盟



一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟（略称: 全大バス連）は、日本における大学バスケットボール部を統括・運営する組織です。この連盟は、日本バスケットボール協会や大学スポーツ協会（UNIVAS）の加盟団体となっており、日本国内の大学生によるバスケットボール競技の発展に寄与しています。

歴史


全日本大学バスケットボール連盟は、1949年に「日本学生バスケットボール連盟」として設立されました。設立初期には、大学生のバスケットボール普及を目的として第1回全日本学生選手権大会を開催しました。以降、この連盟は日本のカレッジバスケットボールを統括し、管理・運営を行ってきました。2008年に名称を「全日本大学バスケットボール連盟」に変更して以来、さらに多くの大学生選手の活躍の場を提供しています。現在、この連盟の会長は江場哲哉氏が務めています。

組織構成


全日本大学バスケットボール連盟は、日本全国を9つの地域（地区）に分け、それぞれに地域連盟が設けられています。この仕組みにより、各地区が独自に運営を行い、地域の大学生たちがスムーズに競技に参加できる環境が整えられています。2005年度時点で登録されているチーム数は、男子423チーム、女子306チームに達しています。

地域連盟の具体的な構成は以下の通りです。

主催大会


全日本大学バスケットボール連盟は、さまざまな大会を主催しています。主な大会には以下があります。
1. 全日本大学バスケットボール選手権大会: 日本の大学生によるバスケットボールの全国大会で、年に1度開催されます。
2. 日本学生選抜バスケットボール大会: 全国から選抜チームが集まる大会で、若手選手の登竜門となっています。
3. 李相佰杯争奪日韓学生バスケットボール競技大会: 日本と韓国の学生チームが対戦する国際大会で、地域交流をも目的としています。

全日本大学バスケットボール連盟は、これらの大会を通じて選手たちの技術向上を目指し、大学バスケットボールのさらなる発展に貢献しています。また、連盟の活動を支えることによって、学生たちにより多くの競技の場と学びの機会が提供されています。

関連項目



外部リンク


もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。