八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジ

八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジ

八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジ（やわたきょうたなべジャンクション・インターチェンジ）は、京都府八幡市美濃山荒坂に設けられたインターチェンジおよびジャンクション施設です。この地点では、新名神高速道路（近畿自動車道名古屋神戸線）と第二京阪道路（一般国道1号洛南道路）が交差しています。

概要

このジャンクションは仮称で「八幡ジャンクション」と呼ばれていましたが、京田辺市との境界に位置しているため、公式には「八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジ」という名称が付けられました。周辺には八幡市に加えて、大阪府の枚方市も接近しています。また、同様の名称の「八幡インターチェンジ」は、福岡県北九州市八幡西区にある九州自動車道にあるため、名称に関して混同しないようにする必要があります。

このインターチェンジは一般道との接続が新名神高速道路のみに対応しており、第二京阪道路への進入はできません。したがって、大阪方面に向かう場合は京田辺松井IC、京都方面に行くには八幡東ICを利用する必要があります。

歴史

八幡京田辺ジャンクションの歴史は、さまざまな政策変更と計画見直しの中で進展してきました。2003年、政府によって大津JCTから城陽JCT/IC、また八幡京田辺JCT/ICから高槻第一JCT（現・高槻JCT/IC）間が抜本的見直し区間として設定され、この区間の建設が一時的に凍結されました。

しかし、2012年4月1日には国土交通大臣がこの凍結解除に向けた手続きを進める意向を表明しました。その月の中旬には、京田辺市での会合を通じて新名神高速道路の抜本的見直し区間について「早期に着工したい」という決意を示し、各地域からの声にも耳を傾けました。これを受けて、4月6日には凍結が解除され、20日には事業許可が下りることになりました。

2017年4月30日、新たに八幡京田辺JCT/ICと城陽JCT/IC間が開通し、正式に供用が開始されました。そして2027年度には八幡京田辺JCT/ICから高槻JCT/ICまでの区間が開通予定とされています。

接続する道路

八幡京田辺ジャンクションは以下の道路と接続しています。

• - E1A 新名神高速道路
• - E89 第二京阪道路
• - 京都府道284号八幡京田辺インター線

料金所

料金所のブース数は以下の通りです。

• - 入口：

- ブース数：2
- ETC専用：1
- ETC/一般：1

• - 出口：

- ブース数：2
- ETC専用：1
- ETC/一般：1

隣接するインターチェンジ

八幡京田辺ジャンクションは、以下のインターチェンジと隣接しています。

• - 新名神高速道路

- (9) 城陽JCT/IC
- (10) 八幡京田辺JCT/IC
- （未開通）
- (11) 高槻JCT/IC

• - 第二京阪道路

- (4) 八幡東IC
- (10) 八幡京田辺JCT
- 京田辺TB
- (5) 京田辺松井IC

八幡京田辺ジャンクションは、その交通の要所としての役割を果たし、周辺地域の発展に寄与しています。今後ますます重要なインフラとしての役割が期待されます。

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