八戸市体育館

八戸市体育館は、青森県八戸市の長根運動公園内に位置する体育館で、1963年12月に竣工しました。設計は、著名な久米建築事務所が担当しました。青森県内では戦後間もない時期に完成した体育館の一つであり、長い歴史を持っています。

概要

所在地: 青森県八戸市長根
竣工: 1963年12月
設計: 久米建築事務所
指定管理者: 株式会社エスプロモ
アリーナ面積: 1584平方メートル (36m x 44m)
収容人数: 2,000人 (固定席)

この体育館は、株式会社エスプロモが指定管理者として運営・管理を行っています。各種体育大会やプロスポーツの試合会場として利用されるほか、八戸市主催の成人式会場や、八戸市選挙区における開票所としても利用されています。

歴史

八戸市体育館は、竣工以来、様々なスポーツイベントの舞台となってきました。

1966年（昭和41年）：全国高等学校総合体育大会（インターハイ）の会場の一つとして使用
1977年（昭和52年）：あすなろ国体バスケットボール競技の会場の一つとして使用。同年10月2日には昭和天皇の行幸。
1990年（平成2年）：改修工事を実施
2011年（平成23年）：北東北高校総体では女子バレーボール競技の会場の一つとして使用

アクセス

八戸市体育館へのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。

JR八戸線: 本八戸駅下車後、徒歩約15分
八戸市営バス・南部バス・十和田観光電鉄バス: 「桜木町」、「二十三日町」、または「荒町」下車後、徒歩約10分

周辺施設

体育館は長根運動公園内に位置しており、周辺には以下の施設があります。

* 東運動公園 (八戸市)

まとめ

八戸市体育館は、半世紀以上にわたり八戸市民に親しまれてきた体育施設です。スポーツイベントのみならず、市民の集いの場としても重要な役割を果たしています。その歴史と機能は、八戸市のスポーツ文化を語る上で欠かせない存在と言えるでしょう。

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