六反地駅

六反地駅（ろくたんじえき）は、高知県高岡郡四万十町六反地に位置する、四国旅客鉄道（JR四国）土讃線の駅です。駅番号はK24。

歴史

六反地駅は、1961年（昭和36年）4月15日に日本国有鉄道の駅として開業しました。開業当初から旅客のみを取り扱う駅員無配置駅として、地域の足としての役割を担ってきました。
1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、JR四国の駅となり、現在に至ります。

駅構造

六反地駅は、単式ホーム1面1線の構造を持つ無人駅です。ホーム上には、横約4メートル、高さ約2メートルの木製箱状の待合室が設置されており、利用者はここで列車を待つことができます。簡素な造りながらも、雨風をしのげる待合室は、地域住民にとって大切な存在です。

利用状況

六反地駅の1日の平均乗降人員は、決して多くはありませんが、地域住民にとっては重要な交通手段です。

駅周辺

駅のすぐそばには国道56号が通っており、車でのアクセスも比較的容易です。駅周辺はのどかな田園風景が広がり、自然豊かな環境が魅力です。

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）
■土讃線
■普通
影野駅 (K23) - 六反地駅 (K24) - 仁井田駅 (K25)

その他

六反地駅は、無人駅でありながらも、その素朴な佇まいが訪れる人々を魅了します。鉄道ファンにとっては、ローカル線の旅情を味わえる貴重な駅として知られています。また、近年では、駅周辺の自然環境を生かした観光客誘致の取り組みも検討されており、今後の発展が期待されています。

六反地駅は、地域の歴史と人々の生活を見守りながら、これからも静かに時を刻んでいくことでしょう。

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