兵庫県道468号明神安乎線

兵庫県道468号明神安乎線

概要

兵庫県道468号明神安乎線（ひょうごけんどう468ごう みょうじんあいがせん）は、兵庫県淡路市の草香北地区から、南へ進み洲本市の安乎町平安浦に至る一般県道です。淡路島の北部から中部にかけて、比較的内陸部を通りながら東西方向に連絡する役割を果たしています。全長は約11.6キロメートルに及びます。

路線詳細

この路線の起点は、淡路市草香北に位置し、ここでは兵庫県道31号福良江井岩屋線に接続しています。一方、終点は洲本市安乎町平安浦にあり、国道28号に接続しています。路線の総延長は11.623キロメートルです。

路線の途中、特に淡路市明神から淡路市山田乙、および淡路市木曽上から洲本市安乎町宮野原にかけての区間では、事前に定められた通行規制が設けられています。これは、悪天候時などに安全確保のため通行止めとなる可能性がある区間であることを示しています。

路線状況

明神安乎線は、いくつかの区間で他の県道と経路を共有する、いわゆる重複区間が存在します。具体的には以下の区間です。

淡路市山田甲地区では、兵庫県道466号鮎原江井線と重複しています。
淡路市入野地区では、兵庫県道465号多賀洲本線と重複しています。
淡路市木曽下から木曽上にかけての区間では、兵庫県道66号大谷鮎原神代線と重複しています。
淡路市下司地区では、兵庫県道469号上内膳塩尾線と重複しています。

これらの重複区間においては、単独の兵庫県道468号としての案内標識が見られない場合があり、重複する側の路線の標識や名称で案内されることが一般的です。

地理

本路線は、兵庫県内の淡路市と洲本市を通過します。途中、一部区間では自治体の境界を複数回越える箇所があるようです。

路線上またはその近傍で交差・接続する主な道路としては、起点で接続する兵庫県道31号福良江井岩屋線、終点で接続する国道28号があります。また、重複区間となっている兵庫県道466号、465号、66号、469号とも経路を共有しています。

沿線には、地域の生活に関連する施設や歴史的な寺院などが点在しています。

沿線施設

淡路山田郵便局
智禅寺
安養寺
恵日寺
E28 神戸淡路鳴門自動車道 安乎バスストップ
蓮花寺
宝生寺

この路線は、淡路島の地域交通ネットワークにおいて、東西を結ぶ連絡路としての役割を担っており、沿線住民の生活道路としても利用されています。

関連項目

兵庫県の県道一覧

本文ここまで >

もう一度検索